「お見合いにすごいコミュ症が来た」 12歳年下女性とのまさかの出会いを描くマンガに「メチャクチャ笑った」「この恋を応援したい」の声(1/2 ページ)
果たして2人は結婚できるのか……。
12歳年下女性とのお見合い、待ち合わせ場所に現れたのは―― マンガ『お見合いにすごいコミュ症が来た』がX(旧Twitter)で話題になり、2.9万いいねを獲得しています。
作品紹介『お見合いにすごいコミュ症が来た』
婚活で連戦連敗しているしがない中年サラリーマン・伊丹(40歳)。職場で「あ〜〜またフラれた〜〜」と愚痴っていると、女性社員の園田が“すごいコミュ症”だという28歳の知り合いを紹介してくれることに。
どんな女性なのかと不安に思いながら待っていると現れたのは、顔まですっぽり覆う編笠をかぶった女性……。コミュ症っていうか、虚無僧じゃないですか!
出会って早々に「子どもは何人欲しいですか?」と質問してしまうなど、ちょっぴり空回り気味な一面もあるものの、意外とよくしゃべるこの女性。どうして虚無僧の格好をしているのでしょうか。そして、虚無僧ルックのままデートを重ねる2人の未来は―――。
“一発ネタ”の作品としてXに投稿された後、『月刊コミック電撃大王』にて連載がスタートし、「カドコミ」などにも掲載されている本作。作者・矢野としたかさんにお話を伺いました。
作者インタビュー
――― 『お見合いにすごいコミュ症が来た』制作のきっかけは?
虚無僧とコミュ障をかけたダジャレ自体はかなり前に思い付いていましたが、それをどう描いたら面白いかが思い付かなくて数年間寝かせていました。
春ごろに他社で進めてた企画がポシャって一生懸命頑張るのに疲れてしまって、Xで流す用のマンガでも描こうかな、それで10人でもフォロワー増えたらいいなという軽い気持ちで掘り起こしました。
――― 本作でこだわっているポイントは?
伊丹がモテない要素をちゃんと描くことです。ただのいい奴にしちゃうと「何でこいつが結婚できないの?」となるし、嫌われる要素を描いちゃうと読者にも嫌われちゃうので、バランスが難しいです。
――― 自身のなかで「園田」はどのようなキャラクター?
かわいそうな人(笑)。頑張ったら必ず失敗する不憫(ふびん)な人です。そこを伊丹がくんであげてほしい。
――― 自身のなかで「伊丹」はどのようなキャラクター?
自分としては初のおっさん主人公なので、今まで描いてきた少年〜青年に比べて一番自分に近いので報われてほしい気持ちが強いです。幸せになれ。
――― 読者へのメッセージをお願いします
年明けにはコミックスも予定していて、正念場が迫っています。今後も楽しんでもらえるように頑張りますので、さらなる応援よろしくお願いします!
制作協力:矢野としたかさん(@edoya1)
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。