半世紀以上も前に製造されたクラシックカーを、約25年ぶりに洗車する動画がYouTubeで注目を集めています。
動画を投稿したのは、洗車を専門とするYouTubeチャンネル「WD Detailing(@WDDetailing)」。今回は1950年代にドイツの自動車メーカー・ボルグワードが製造したクルマ「イザベラ」を洗車する様子を披露しています。
イザベラは、納屋に移されてから約25年ぶりの洗車となるそうで、雨風にさらされることはなかったものの、長年かけて積み重なったホコリで車体は白っぽくなっています。
作業を行うガレージに運び込まれたイザベラ。まずはボディーの汚れを高圧洗浄機でサッと洗い落としてから、ボンネットを開けてエンジンルームをきれいにしていきます。
次は細かい泡状になったカーシャンプーをボディーに吹き付けて、全体にこびりついた汚れを手作業で入念に洗います。最後に高圧洗浄機でしっかりとカーシャンプーと汚れを洗い流すと、そこには漆黒の美しいボディーが! ガレージの照明を反射してキラリと輝きます。
ドアや車内は劣化が進んでいるため、スチーム洗浄機やブラシを使って慎重に掃除。外側も内側も手作業を中心に進められ、最後にボディーやバンパーなどを磨き上げて作業完了!
手を尽くしたものの、ボンネットはピカピカに磨き上げることができなかったとのこと。それでもサイドやルーフ、トランクなどは新車のようにピカピカで、YouTubeのコメント欄には「とてもきれいな仕上がり」「珍しいクルマで非常に興味深かった」「デザインが美しい」といった反応が寄せられています。
画像はYouTubeチャンネル「WD Detailing(@WDDetailing)」より引用
(春山優花里)
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