目を疑うような“極細”の外観をしたマンションを紹介する動画がYouTubeで公開され話題に。記事執筆時点で17万再生を越える反響を呼んでいます。
都内の“極細”物件を紹介
動画を投稿したのは、都内の狭小住宅や変わった物件を紹介しているチャンネル「狭小住宅ラボ」(@tinyhouseLab)さん。今回は東京都杉並区にある、自動販売機の横幅ほどしかない“極細マンション”を紹介しています。
線路沿いにある1人暮らし向けの同物件は、もはや“ちょっとした壁”と表現した方が良さそうな激細ぶり。厳密にいうと東西に細長い物件で、総戸数は24戸と多めになっています。
外観はコンクリート打ちっぱなしの武骨な印象で、南側の壁一面には太陽光発電パネルを設置。上から見ると細長い三角形のような形をしており、建物の反対側に行くにつれ幅が広くなっていきます。
今回は、三角形の頂点にあたる一番幅が狭い部屋を内見します。気になる室内はというと、玄関はプライバシーが守られるクランクインで、収納性の高いシューズクロークも設置されています。
廊下を曲がって部屋に入ると約15平米のリビングがあり、キッチンも1人暮らし用としては問題ない上に収納力はむしろ高め。部屋の作りには激細物件らしさが出ており、リビングの奥の扉を開けると約6.6平米の洋室、さらに奥の扉を開けるとアメリカンセパレートの脱衣場、さらに奥の扉を開けると浴室と“一本道スタイル”になっています。空間が少しずつ細くなっていく!
激細な外観とは裏腹に、間取りや設備は意外にも暮らしやすそうです。コメント欄では、「思っていたより悪くないな」「予想よりは暮らしやすそう」「意外と設備なんかも充実しているし悪くはない」「この細さでシャワールームじゃなくて、浴槽があるのってすごい。しかも浴室が思ったより広い。この部屋、悪く無いんじゃないかなぁ〜」などの反応が寄せられました。
動画提供:YouTubeチャンネル「狭小住宅ラボ」(@tinyhouseLab)
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