「ヒートテックの捨てどきっていつ?」という疑問にわかりやすく答える動画がInstagramに投稿され、反響を呼んでいます。記事執筆時点で動画の再生数は623万回を突破し、3万4000件を超える“いいね!”が寄せられました。ねとらぼGirlSide編集部がUNIQLO(ユニクロ)に聞いた「ヒートテックの手放しどき」とあわせて紹介します。
投稿者は、整理収納アドバイザー1級の知識を生かし、自然と片付く整理収納アイデアを発信している、あい(@ai_seiri_room)さんです。
ヒートテックの捨てどきは……
温かい日が増えてきて、そろそろ衣替えの季節が近づいてきました。冬の間に大活躍した機能性下着・UNIQLOのヒートテックを整理しようとして、「このヒートテックはいつから着ていたっけ?」と考え込んでしまう人も多いのではないでしょうか。
あいさんは生地が薄くなったと感じたら捨ててきたものの、買い足しているうちにいつ買ったのか見分けがつかなくなり、困っていたそうです。今回話題の動画は、そんなときに役立つ情報をわかりやすく動画にまとめたものです。
チェックするのはタグ!
あいさんは、UNIQLOの商品についている「タグ」に振られた番号によって、何年のいつごろに発売されたのかがわかることを紹介。タグを見てみると、記載された番号のカッコで閉じられた箇所に、2桁の数字がハイフンを挟んで2つ書かれていることがわかります。
左側の数字の1桁目は、「製造年の下一桁」、2桁目は「季節」を表しているとのこと。1が春、2が夏、3が秋、4が冬です。あいさんが持っているヒートテックには「64」とあるので、2016年の冬に製造されたことになります。
UNIQLOに話を聞いてみた
ねとらぼGirlsSide編集部がUNIQLO広報に確認したところ、あいさんが紹介したタグの見方や情報は正しいものとのこと。全てのUNIQLO商品にタグがついており、購入時期がわかるようになっています。
また、ヒートテックの温かさを感じる効果は「繊維の特性」のため、経年変化で落ちることはないのだとか。しかし、着用や洗濯を繰り返すことにより生地がヨレたり伸びたり薄くなったりすると、効果が感じにくくなるのだそうです。手放すか迷った場合には、生地のいたみとあわせて製造年を判断基準のひとつにしてみるのも良さそうですね。
「参考になる」「見てみる」の声
投稿のコメント欄には「いつも、マジックで購入日を書いてました」「すごい、みんなに教えたい!」など、タグの見方を知らなかった人からの驚きの声が集まりました。また「確かにおろしたてのヒートは暖かいのよ!!」という人や「もはや洗濯しすぎてタグの文字が消えてる〜」と長年愛用し続けている人の声も寄せられています。
あいさんの動画をもっと見る
あいさんはこの他にも、気軽に始められそうな「ゆる整理」のアイデアや、便利なグッズの紹介をInstagramアカウント(@ai_seiri_room)で公開中です。
画像提供:あい|30秒で分かる『ゆる整理』でゆとりのある暮らし(@ai_seiri_room)さん
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