元幼稚園教諭ママが教える「ロンパースを生まれ変わらせる方法」 切って貼るだけのリメイク術に「こうすればよかった泣」の声(1/2 ページ)
お気に入りの服を長く楽しむアイデア。
ロンパースタイプのベビー服をリメイクし、かぶりのシャツへと生まれ変わらせる方法がInstagramに投稿されました。記事執筆時点で動画は145万回以上再生され、5100件をこえる“いいね”を獲得しています。
まだまだ着られるロンパースを登園仕様にリメイク!
この動画を投稿したのは、元幼稚園教諭で1児の母の「つるちゃん」(tsuruchan_ouchi)さん。つるちゃんさんは日々2歳の息子さんの育児に奮闘しつつ、知育おもちゃ作りやハンドメイドの洋服の販売に取り組んでいます。
そんなつるちゃんさんは、息子さんの幼稚園入園に向けて支度をしているときに、肌着の数が足りないことにふと気付きました。これまで息子さんに着せていたのは、つなぎタイプのベビー服「ロンパース」でしたが、登園する幼稚園はロンパース着用が認められていないためです。
つるちゃんさんによると、ロンパース肌着がNGな理由は園の方針によって異なりますが、多くの場合「1人で着替えがしづらいこと」「丈が長いため用を足すときに汚してしまう可能性があること」からNGの園が多いといいます。
ロンパース→シャツへの簡単リメイク術
しかし息子さんが使っているロンパース肌着はまだサイズアウトしておらず、十分に使える状態です。このまま手放すのはもったいない……と、つるちゃんさんは新たにシャツを購入するのではなく、ロンパース肌着からかぶりのシャツへのリメイクに挑戦してみることにしました。
今回使うのは、針や糸がなくても簡単に裁縫ができる接着剤「裁ほう上手」。この接着剤は、工作感覚で接着するだけでズボンの裾上げや洋服のアレンジができる便利なアイテムです。
まずはロンパースのボタン部分をざっくりとカット。そして端に裁ほう上手を塗り、塗った部分を折り返します。ほつれ防止のため三つ折りになるようにもう一度折り返して接着したら、最期にしっかりとアイロンをあてました。布が重なる端の部分は、特に念入りに接着すると良いそうです。
裁ほう上手は洗濯やドライクリーニングOKなので、何かと汚れがちな子ども服にも安心して使えます。つるちゃんさんもリメイク後に何度かドラム式洗濯機で洗いと乾燥をかけているそうですが、接着した部分が取れてくる様子はないそうです。
「試します!」「こうすればよかった」の声
目から鱗なロンパースシャツのリメイク方法には、「すごい! 試します」「これはナイスアイデア」「私もこれやりました!」という声や「こうすればよかった、いくらか捨ててしまった……」といったコメントが寄せられています。
リメイクシャツのお名前を書く場所は……
また、動画の後半ではシャツに名前を付けるときの裏技も教えてくれました。お名前ワッペンはシャツの前面やタグではなく、後ろ側に貼るのがおすすめなのだとか。服を着るときは後ろ側にしてから着るため、「お名前を上にして置いてね」と伝えると後ろ前が逆になることを防げるのだそうです。すごい…!
なお、園によっては名前を付ける位置が指定されている場合があるため、まねする前に確認すると良さそうです。
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つるちゃんさんは、手作りおもちゃの作り方や育児にまつわるライフハックを育児用アカウントに、ハンドメイド服の情報をハンドメイド用アカウントで発信しています。
画像提供:つるちゃん 子育て 遊び 手作りおもちゃ(@tsuruchan_ouchi)さん
(三日月 影狼)
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