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パンを焼くときに“肝心なもの”を入れ忘れたら…… 思わぬ姿になったパンに「こんなふうになるんだ」と驚きの声(1/3 ページ)
古代メソポタミアではこんな感じだったらしいし……。
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肝心な物を入れ忘れてカチカチになってしまった、パン作りの失敗談が、X(旧Twitter)で「私もたまにやります」などと共感を呼び、約1万3000件のいいねを集めるほど話題になっています。
大事なアレを忘れてんでー!
話題になっているのは、イラストレーターのぬまがさワタリ(@numagasa)さんが自身のXに投稿した「イースト入れ忘れパン」。発酵しないまま焼き上げられたパンはまるでふくらまず、まるで岩のようです。
このように小麦粉を水でこねて焼いただけの物は、紀元前3500年ごろに起こったとされる人類最古の文明・古代メソポタミアで食べられており、パンの原型とされています(参考:山崎製パンのサイト)。
つまりこれは“原初のパン”。ぬまがさワタリさんは「酵母がいかにありがたい存在かを実感するために、むしろ定期的に作るべきかもしれない。人はパンのみにて生くるにあらず。菌も必要」とつづっています。
Xでは「私もたまにやりますが、薄ーく切って、軽ーく焼いて、バター塗って食べてます」「これはこれでおいしい」と共感の声が寄せられていました。
ちなみに、味は「いろいろ工夫すれば食べられないことはないが、パンをパンたらしめる本質に欠けている感じはすごくする」とのことです。
画像提供:ぬまがさワタリ(@numagasa)さん
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