パークハイアット東京が一時休館 利用者から思い出が寄せられる（1/3 ページ）

2025年10月まで全館改修のためお休みとなる。

[ねとらぼ]

　パークハイアット東京（東京都新宿区）は7日、開業以来30年続いた営業を一時休止した。全館改修のためのお休みで、再開は2025年10月を予定している。休止当日の夜には、徐々に館内の電気が消えていく動画をSNSに投稿し、利用者などから思い出が寄せられている。

ホテル内ニューヨークグリルからの景色

　パークハイアット東京は、複合する3棟からなる超高層ビル「新宿パークタワー」の上層階に位置し1994年に開業したホテル。一時営業を休止する同ホテルのSNSアカウントでは30年の感謝とともに、「ホテルに息づく、時を超えて魅力を放つ唯一無二の個性とスタイルは変わることはありません。2025年10月に皆様をお迎えすることを心待ちにしております！」と改修について報告している。

　徐々に館内の電気が消えていく動画には「動画見て泣きそう」「甘い思い出も、苦い思い出も、沢山詰まったホテルでした」「ニューヨークグリルに憧れてた」「色んな私の初が詰まったホテル」「東京でいちばん好きなホテル」とそれぞれの思い出が寄せられたほか、映画「ロスト・イン・トランスレーション」で知ったとの声もあった。

　近所のハイアットリージェンシー東京からは「2025年10月に会いましょう」とエールが贈られていた。