香川と岡山の間に「広島」がある――。そんな投稿が「何言ってるんだと思ったら本当だった!」とX(Twitter)で話題です。
「香川と岡山の間の広島」について投稿したのは、ゼンリンの公式Xアカウント(@ZENRIN_official)です。「いったいなに言ってんだろうと思われるかもしれませんが……香川と岡山の間に広島があるのご存じでしたでしょうか?」というコメントと共に地図画像をポスト。ん? 香川と岡山の間は海、ですよね!?
投稿された地図を見てみると、瀬戸内海北部、香川と岡山の間の海上に確かに「広島」という島が!
この「広島」は、瀬戸内海に浮かぶ28の島々からなる塩飽(しわく)諸島で一番大きな面積を持つ島のこと。香川県丸亀市に属しており、良質の石材産地としても知られているのだとか。なるほど、香川県に「広島」という島があるのですね!
さらにゼンリンは「広島」には「厳島神社」もあるという豆知識も投稿。もちろん広島県にある厳島神社ではなく、広島(香川県)にある「厳島神社」ですが……偶然だとしても驚きです!
広島(香川県)の厳島神社については、丸亀市の観光情報サイトによると「讃岐の広島の厳島神社に大蛇がいて、その大蛇が広島県の厳島神社に行ったという言い伝え」があったとのことで、広島県の厳島神社に関わりがあるのかもしれません。神社内には「豊太閤記念石碑」があり、豊臣秀吉の死を悼んだ島の人たちが神社を立てたと考えられているそうです。
ゼンリンの一連の投稿を見たネットユーザーからは、「広島って島があるってことかーw」「何を言ってるんだ?って思ったらマジだった」などのコメントが寄せられています。
ゼンリンは、ほかにも地図や地名に関するトリビアなどをSNSで発信しています。
画像はゼンリン公式(@ZENRIN_official)Xアカウントより引用
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