X(Twitter)に捕獲したカナヘビをリリースしたはずが、なぜか友人の腕の上でくつろぎはじめた図が投稿されました。その後友人がカナヘビにご飯自慢をするところまでがセットとなった、情報量が多すぎるこちらの写真には、5万2000件をこえる“いいね”が寄せられています(記事執筆時点)。
カナヘビを捕獲→リリース→なぜか腕に登ってくる
こちらの写真を投稿したのは、生き物好きな受験生のぶてお(@Mizu_BUTE000000)さん。ぶておさんはこの日友人とともにトカゲの1種である「カナヘビ」を捕獲、その後リリースしたのですが……なぜかリリースしたはずのカナヘビが友人の腕に乗り、ゆったりとくつろぎはじめたのです。
ぶておさんによると、カナヘビは捕獲後しばらく涼しい場所に置かれていたのだとか。カナヘビをはじめとしたは虫類は、周囲の温度に合わせて体温が変わる変温動物であり、周囲の温度が下がると動きが鈍くなってしまうことが少なくありません。
そのため、体が冷えてしまったカナヘビが体温を上げるため、体温を一定に保つことができる恒温動物の人間(友人)の腕に乗り暖を取っていたのではないか……とぶておさんは推測しているそうです。若干せつなくなりますが、特に「懐いてくれた」という訳ではなさそうです。
なお友人は暖を取るカナヘビにハンバーガー屋さんのポテトの写真を見せ、謎のポテト自慢をしていたのだとか。しかし、もちろんカナヘビは昆虫やクモなどを食べる生き物であり、ポテトは食べません。なぜ友人がカナヘビにポテトの写真を見せていたのか、それはぶておさんにもよく分からないのだそうです。すごくおいしかったから見せたかったのかな……?
「うらやましい」「こんなこともあるんですね」の声
こちらの写真には、「2匹ともお腹がむちむちですね!」「野生だとすぐ逃げそうなイメージですけど、こんなこともあるんですね」といった声が寄せられています。
ぶておさんはX(@Mizu_BUTE000000)に、生き物や植物に関するポストを投稿しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.