「ベランダは不要」の考えを激変させた“神建築”が200万表示　夢のような光景に「こんな家に帰りたい」「うっとり」（1/2 ページ）

帰りたくなるおうち。

[瀬山野まり，ねとらぼ] PC用表示関連情報

　「ベランダは不要」と思っていた投稿者さんの、デッキでくつろぐ家族の写真がX（Twitter）に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿の表示数は200万件を突破し、“いいね”は3万5000件を超えています。体だけでなく心も癒やされそう。

どこを切り取ってもすてきな1枚

ベランダは不要と思っていたのに……

　投稿者はえだち（@tbbt_sh）さん。写真にはたそがれ時のデッキで、クッションソファに腰掛けているお父さんと娘さんが写っています。添えられた言葉は、「ベランダは不要と思っていた人間の暮らしを変えた建築士さんはすごいな」というもの。

心も体も癒やすすてきな空間

　えだちさんの家は住宅地の端で、崖地に近い立地です。そのロケーションを生かしたデッキは、隣家の視線を気にすることなく遠くの山々を臨むことができ、自然を近くに感じられる空間となっています。リビングから続く広々としたデッキで、屋根がありながら風通しも良く、まるで高級旅館のような心地よいスペースが広がっています。

　こんなベランダだったら“不要”と思っていた気持ちも霧散してしまいますね。この家の設計は寺岡徹建築事務所によるもので、「第26回　エネルギア住宅作品コンテスト」にて審査員特別賞を受賞しています。地元産材を活用した木造建築で、ベランダに限らず細部にわたりこだわりが感じられ、えだちさんのポストからも家族の暮らしを豊かにしあたたかく包みこんでくれる家だということが伝わってきます。

「いいな～」「住みたい」などの声

　投稿には「いいな～　ビール飲みながらギターとか弾きたくなる」「この方のおうちの写真全部素敵だった………うっとり………」「屋根のあるベランダは正義」「いつかこんな家に住みたい」といった声が寄せられています。えだちさんはこの他にも日々の暮らしの様子とともに家の写真をX（Twitter）アカウント（@tbbt_sh）で数多く公開中です。