えっ、何で!? 外からボルトが全く見えない“不思議DIY”に「感心」「なるほど！」と反響（1/3 ページ）

結構難しそうだけどスゴい。

[深戸進路，ねとらぼ]

　角材をつなぐボルトを上手に隠す職人技のDIY動画がYouTubeで公開されました。一見すると不思議な仕上がりに、「感心」「なるほど！」など反響が寄せられています。

　投稿者は、ハイレベルなDIY動画を多く投稿しているYouTubeチャンネル「寿チャンネルDIY」（@diy374）さん。今回は、上半分がボルトで下半分がビスのような形状になっている“ハンガーボルト”を活用したDIYとなっています。

ハンガーボルトの使い方を紹介

　ハンガーボルトは主にベッドや頑丈な家具を作りたいときに使用するそうで、今回はベッドの足場を想定し、化粧面をキレイに保つためにハンガーボルトを内蔵する形で角材を接合する方法を紹介。具体的には、“ほぞ”を使ったメジャーな接合方法をベースとして、“ほぞ”と“ほぞ穴”をハンガーボルトでつないで強度をグンと高めるというものです。

このように角材を接合していく

ハンガーボルトを内蔵する方法

　まずは角材にほぞとほぞ穴を作り、ほぞ穴側にハンガーボルトを埋め込みます。次にほぞがある角材にハンガーボルトを差し込むための下穴を空け、さらに化粧面ではない面を選び、後からスパナで締めるための穴をあけていきます。相当な技術を要する作業だ……。

ほぞ穴にハンガーボルトを埋め込む

　最後は2つの角材を接合し、ハンガーボルトをキツく締めれば作業は完了。化粧面はキレイな状態で、パッと見ではボルトが使われていることが全く分かりません。これは職人技……！

角材を接合

見た目もキレイで強度も抜群

　視聴者からは、「ものすごく有益な時間でした」「このお方プロや」「仕上がりもスッキリだし強度、剛性が良さそうですね」「プロはすごい手間暇かけるんだなー！」「あのよく分からんボルトはこう使うんだ！　スッキリしました面白い！」などの反応が寄せられています。

動画提供：YouTubeチャンネル「寿チャンネルDIY」さん