ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「白飯やん」 福島の葬式で“白い赤飯”が出てきて話題に 東北圏外の人は知らない料理の正体とは?(1/3 ページ)

宮城や新潟など、各地域で報告されています。

advertisement

 福島県の葬式で参列者に配られた「白い赤飯(?)」が、X(Twitter)で話題です。なにその「黒い白馬」みたいなの。

おふかし 豆まで白いぞ……?(画像提供:D進したい社会人さん)
おふかし もちろん「赤飯」と言ったら普通は赤いこれ(出典:PIXTA

豆まで白い赤飯

 投稿主のD進したい社会人(@Dsin_siyoukana)さんは東京生まれの東京育ちで、葬式で食べ物を配られた経験自体がなかったとのこと。今回参列した福島の葬式で「お土産にお赤飯どうぞ」と包みを渡され、驚くこととなりました。

 しかも「お赤飯」と言いながら、中身は真っ白なおこわ。一緒に炊かれた豆まで白く、二度びっくりです。

 実はこのおこわ、東北地方で「おふかし」や「白ぶかし」と呼ばれる風物。リプライでは「たぶん東北あるあるです」「宮城でもこれが普通なんですが、県外では違うんですか?」「新潟でも葬儀は白おこわ」といった報告が寄せられました。

 栃木や静岡のユーザーからは、黒豆入りの「黒飯(黒おこわ)」が配られたとの情報も。「なぜ白いのか」については、「赤飯は慶事で出すものなので、葬式では避ける」といった声が多くみられます。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る