95歳おばあちゃんを手伝う2歳やしゃご、しかしハプニングが…… 大切なことを教えてくれる光景に「泣いてしまった」「幸せな気持ちに」(1/2 ページ)
おばあちゃんに会いたくなった。
95歳のおばあちゃんを頑張ってお手伝いするやしゃごの姿がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で動画は39万再生を超え、5300件以上の高評価を獲得しています。
動画は現在95歳でやしゃごが4人もいる“最強ばあちゃん”と、家族のほのぼのとした日常を発信しているYouTubeチャンネル「最強ばあちゃんときどき玄孫」に投稿されたもの。この日は、食事の支度をするおばあちゃんをやしゃごの玲央くん(撮影当時2歳)が一生懸命お手伝いしていました。
おばあちゃんの台所仕事をお手伝いしていたら……
台所に立ち料理を作るおばあちゃんの隣で台に乗り、玲央くんは張り切ってお手伝いをしていました。「これも入れな?」とゴーヤを差し出したり、やる気満々です。しかし、張り切っているときに限ってアクシデントは起こるもの……。玲央くんの腕がうっかり置いてあったボウルに当たってしまい、中の卵液がシンクに流れてしまいました。
素直に「ごめんなさい」できる玲央くん
動画を回していた玲央くんのママはすかさず、おばあちゃんに「ごめんなさいしないと」と伝えます。すると玲央くんもすぐに素直に「こめんしゃい、ここ」とシンクを指さしておばあちゃんに謝りました。
そのあとも軽く「ごめんしゃい」と言いますが、どうやら耳が遠いおばあちゃんにはしっかりと伝わっていない様子。聞こえていないため、「いいよ」の一言がもらえません。再度お手伝いしようとする玲央くんですが、またこぼしてしまうのではないかと心配したおばあちゃんからは「こぼしちゃったからダメだよ」との返答。耳が遠いためおばあちゃんに謝罪が伝わってないと思ったママは、玲央くんに再び謝るように促しました。
おばあちゃんに伝わってひと安心
今度は言うだけでなく、おばあちゃんの肩をぽんぽんとたたきながら「ごめんなしゃい」という玲央くん。しかしやっぱりおばあちゃんにはいまいち伝わらないようで、食事の支度をしながら「んん〜?」という返答です。
ここでママからの「大きな声で」という助け船が。すると玲央くんは「これ、こぼしちゃってごめんなさい」と大きな声で謝り、初めてペコリと頭を下げると……。ジェスチャー付きで大きな声での「ごめんなさい」は、今度こそおばあちゃんにしっかり伝わったようで、「いいよ〜、ハイ。お利口」といつものように優しく受け入れてくれました。
おばあちゃんにしっかりと伝わるまで、謝ること。おばあちゃんのひ孫である玲央くんのママも、きっとそうして育てられてきたのでしょう。とってもステキな家族ですね!
心からの言葉を伝える大切さに反響
おばあちゃんとやしゃごの、何気ない日常だけど大切なことを教えてくれたこの動画には、「相手に伝わらなきゃ意味がないってことを知るのは大事」「心がほっこりしました」「人として適切な教育が出来てて素晴らしい家族」「唯さんが、れおくんを責めず先ずはおばあちゃんに謝る事を教えてるのは素晴らしいです」「朝から良い動画見れました ありがとうございます 泣いてしまった」などの反響が寄せられています。
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画像提供:YouTubeチャンネル「最強ばあちゃんときどき玄孫」
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