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シュークリームチェーンのビアードパパは、アレルギー成分の記載漏れのため販売中止していた「ブラックモンブランシュー」の販売を7月12日から順次再開しています。
「落花生」の使用は原則使用禁止に
同製品は7月1日に発売されたものの、販促物やアレルギー原材料一覧からアレルギー成分「落花生」の記載が漏れ、消費者庁リコール情報サイトの情報によると2件の健康被害が報告されたとのこと。
ビアードパパは原因について、社内で使用する原材料規格書が2書式あり、それぞれの記載内容の相違点チェックの仕組みが充分に機能していなかったと説明。今後は特定原材料等の表記に関し、社内体制を整備し複数組織での重複確認作業を徹底するとともに、7月以降の販売商品では主原材料としての「落花生」の使用は原則使用禁止にするとしています。
ブラックモンブランシュー(290円)は、九州の人気アイス「ブラックモンブラン」とのコラボ商品。販売再開に当たっては、特定原材料「落花生」を使用しない原材料を使用するとしています。
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