当てはめる漢字を変えると、受け取り方が180度変わる文章とは……? 同音異義語の面白い解釈違いをコント風に再現する動画がYouTubeに投稿されました。日本語の難しさを再認識させられる内容も反響を呼び、記事執筆時点で約100万回再生されています。
「しょうさん」とは?
投稿者は、面白くて何か勉強になる動画を投稿している“教育系クリエイターのまさし(@masashi_00_)さん。「まさしか理系か一瞬でわかる質問」のタイトルで投稿された動画は上下に2分割され、上は「まさし」さん、下が「理系」となっています。
「授業でしょうさんを浴びました」という言葉を聞いたまさしさんは、「おめでとうございます! 何かで1位になったみたいな感じですかね?」と祝福。自身のYouTubeチャンネルの登録者数が40万人を超えたことについて触れ、「いろんな方から称賛のお言葉をいただきました」と語りました。
一方、下画面の「理系」に扮したまさしさんは、「授業でしょうさんを浴びました」という言葉に「大丈夫!?」と一言。どうやら「しょうさん」=「硝酸」と解釈したようです。
なお、厚生労働量の「職場のあんぜんサイト」には、硝酸が皮ふに触れた場合、重度の皮ふ熱傷、痛み、皮ふ黄変などが生じると記されています。
「“浴びる”はさすがにやばすぎて草」
「しょうさん」のとらえ方が理系だと大幅に変わることに、「“しょうさん”の捉え方が違うだけで今の状況が真逆になるの日本語の難しいところな気がする」という声が。
また、理系版まさしさんと同様に「硝酸」と解釈した人からは、「これは称賛より硝酸に変換されるな……授業で称賛を浴びる事はないし」「硝酸に触れるとかじゃなくて“浴びる”はさすがにやばすぎて草」「『大丈夫!?』じゃすまないレベル」などの反応が寄せられました。
まさしさんは、今回と同じ上下2分割画面でコント風に「文系」と「理系」の反応を比較する動画を投稿しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「まさし」
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