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ガリガリの子猫、炎天下の車道でうずくまり…… 「まさに奇跡的救出」「幸せになって欲しい」尊い命の保護に感謝の声(1/2 ページ)

見つけてもらえて良かった……!

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 夏の炎天下、細い車道にうずくまる子猫を発見して保護した動画がYouTubeに投稿され、危険な状況から脱した小さな命にほっとする声が上がっています。記事執筆時点で22万再生を突破。見つけてもらえてよかった……!

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 保護された直後の子猫

車道に子猫が……!

 投稿したのは、YouTubeチャンネル「テロルの小屋暮らし田舎暮らし」。運営する森のテロルさんは、2013年に購入した山林に自身の手で小屋を建て、そこでの田舎暮らし、愛猫との生活を発信しています。

 ルーティンワークを終えて車で小屋に戻る途中、運転席から地べたにうずくまっている子猫と目が合った森のテロルさんは、慌てて徐行して停車。ドライブレコーダーにも映っていますが、草むらではなく道路側にいて、車が近づいても動かずそこにいました。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 気付かなかったらひいてしまうとことでした

子猫を保護

 このままでは車でひかれてしまう可能性が高く、暑い日が続くこの季節では危険だと子猫を保護することに決めた森のテロルさん。ちなみに周りを見ても親猫等の鳴き声などは聞こえず、また子猫を触るとガリガリで何も食べていないようでした。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 保護する際に少し逃げる様子もありましたが、すぐに大人しく

 突然の出会いに戸惑いもありつつ、まずは臭い状態の子猫の体を洗うことに。水温にも注意しつつ、怖くないようにとやさしく話しかけながら洗う姿にほっこりします。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 安心させようと話しかける投稿者さん
炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 片目についていた目ヤニもとれて少し目が開きました

 子猫は想像以上に大人しく、その後も森のテロルさんの腕の中でミルクをすぐに飲んでくれました。必死に飲む姿から、これまで過酷な日々を送っていたことが伝わってきます。タオルに包まれると安心したようにウトウトする姿も。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 飲みっぷりからおなかが空いていたのが分かります
炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 子猫らしくあっという間にスヤスヤと眠りにつく様子も

 さらにその日のうちに動物病院で検査してもらって「バッチリ健康とのことでした!」と、何よりうれしい結果を伝えています。なお先生によると、あまりにも人間に慣れているため、捨て猫の可能性もありそうとのこと。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 健康で本当によかった……!

「幸せになって欲しい」などのコメントが集まる

 森のテロルさんは現時点では里親を探すことも考えつつ、猫ちゃんにとっての最善の道を選べるように細心の注意を払いながら面倒を見ると伝えています。コメント欄では「衰弱した状態で炎天下を過ごすとなるとかなり危なかった。ギリギリの所で見つけていただけて良かったです」「優しい方に見つけていただけて良かった」とホッとする声が上がり、感謝の声や「幸せになって欲しい」と祈る声が寄せられています。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 安全な自分だけのスペースでご飯を食べる姿にホロリ……
炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 保護してから2日目にも保護した場所に行っていますが、親猫などはいませんでした

 森のテロルさんはX(Twitter:@morinoterror)やInstagram(@morinoterror)でも日常や情報を発信中。子猫の仮の名前は、最初にサバトラ猫だと思った(※実際はキジ白猫)ことから「サバタ」に決定し、先住猫たちに見守られながら元気に暮らしている姿を見ることができます。

画像提供:YouTubeチャンネル「テロルの小屋暮らし田舎暮らし」さん

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