車の中でプリングルズをきれいに食べられる！ 高級感ある自作ケースがかっこよくて便利そう（1/2 ページ）

高級バッグみたい。

[神奈川はな，ねとらぼ]

　車の中できれいにプリングルズを食べるためのケースが、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で5万5000回視聴を突破、2500件を超える“高評価”が寄せられています。

車できれいに食べられるプリングルズケース作り

　投稿したのはレザークラフトの作品を発表している韓国のYouTubeチャンネル「HAHNS ATELIER レザークラフト」。プリングルズで車の中を汚してしまったことをきっかけに、ケースを作ることを思い付きました。

「プリングルズが散らかる理由」を解消するには……

　HAHNS ATELIERさんの考える「プリングルズが散らかる理由」は、パッケージの開口部が狭いこと。最後まで食べようとして逆さにすると細かいカスがこぼれてしまうため、解決するためのデザインを考案します。

　思い付いたのは、2つの筒を重ねる仕様。外側にはプリングルズのパッケージをイメージした赤い革を使うことにして、一回り大きいサイズにカットします。

プリングルズのパッケージに合わせて赤い革を用意します

　内側の筒には赤の補色である緑色の革を使います。プリングルズを上手に取り出すため、人間工学に基づいて設計したという穴をパッケージに開け、上から緑の革を貼り付けます。

　赤い革を円形に切ってチェーンを付けるためのパーツを付け、パッケージの底に。サイドに外筒をスライドさせるためのパーツを付けたら内筒の完成です。

パッケージに取り出し口をつけ緑色の革を接着します

　外側の赤い革にスライドさせるための切り込みを入れ、裏地を重ねて補強します。プリングルズのパッケージには、おじさんのキャラクターが必須。内蓋を使って金型を作り、黒でプリントします。

　細かい部分を縫い合わせ、フタやチェーンを付けたら外側が完成。内側のケースに新しいプリングルズを入れて、外側のケースを重ねます。

　このケースは普段はスナップボタンで止めてあり、食べるときには底のチェーンを引っ張ってスライドさせる仕組み。これで車の中でも安心してプリングルズが食べられますね。

スライドするとプリングルズが取り出せます

画像はYouTube「HAHNS ATELIER レザークラフト」から