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誰も見たことがないウユニ塩湖を撮るためたった1人で40日…… 過酷な状況下で撮影された光景が「異世界のよう」と230万表示(1/2 ページ)

過酷な状況に耐えた末……。

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 地球上の光景とは思えない、ウユニ塩湖で撮影された写真がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点で、このポストの表示数は230万件を突破しており、5万7000件を超える“いいね”を集めています。

究極の光景を求めて孤独な40日

 投稿したのは、写真家の上田優紀(@nature_yukiueda)さん。「誰も見たことがないウユニ塩湖」を撮るために、テントを設営して1人で40日間も張り込んだそうです。

 1枚目は上田さんが張ったテントの写真です。美しい星空の下にあるのはオレンジ色の明かりを放つテントのみ。周囲には誰もおらず、上田さんしかいないという状況下であることがよく分かります。上田さんは、“世界に自分しかいないという孤独”を感じていたそうです。

40日間テントを張って1人でウユニ塩湖に張り込む様子
張り込むこと40日!

出会えた景色の数々

 暴風にさらされて身の危険を感じながらも、撮影のために粘った上田さん。合わせて公開された写真には、すぐ近くで発生した落雷や、覆い尽くさんばかりに広がる白い雲とその隙間から見える青空、日の光と星空を同時に収めた瞬間と、それらをはっきりと映す湖面が収められています。

40日間の張り込みで撮影した落雷とそれを映すウユニ塩湖
落雷の瞬間
40日間の張り込みで撮影した雲が広がる青空とそれを映すウユニ塩湖
きれいに上下対象
40日間の張り込みで撮影した遠くに見える日光と星空を映すウユニ塩湖
夕方と夜の境目のよう

写真家の執念に驚きと尊敬の声が寄せられています

 上田さんが「確かに出会えた風景」の写真には、「写真家の執念を見た…! ウユニ塩湖って意外と荒れるんですね…」「心動かされる写真」「この世のものとは思えない」「3枚目すごいな こんなアニメみたいな現実なところあるのか」「こういう一瞬のために努力を惜しまない人尊敬する」など、驚きの声が多数寄せられています。

 上田さんは、この他にもアフリカ大陸にある砂漠や、ヒマラヤで見た星空など、世界の極地で撮影した美しい写真をX(Twitter/@nature_yukiueda)とInstagram(@photographer_yukiueda/)で公開しています。

さまざまな“表情”のウユニ塩湖

美しくも過酷な世界の極地

画像提供:上田優紀(@nature_yukiueda)さん

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