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うなぎで集団食中毒 147人が健康被害、1人死亡 京急百貨店の「日本橋 伊勢定」(1/2 ページ)

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 京急百貨店は7月29日、百貨店内の鰻店「日本橋 伊勢定」の商品で集団食中毒が発生したと発表しました。147人が健康被害を申し出、うち1人が亡くなっています(28日20時時点)。

原因は黄色ブドウ球菌

 対象は地下1階の「伊勢定」店舗で7月24日10時〜20時、25日10時〜10時30分に販売のうなぎ蒲焼、うなぎ弁当、合計1761個。購入者から食後に嘔吐、下痢など体調不良の申し出があったといいます。

 所管保健所の調査の結果、原因は黄色ブドウ球菌と判明。また1761個のうち450個に消費期限誤表示・アレルゲンの表示漏れがあったといいます。

 現在「伊勢定」は地下1階と10階店舗の営業を自粛。保健所の指導のもと、店内の清掃と消毒を行ったとしています。

京急百貨店の伊勢定(店舗ページから)

 京急百貨店は「本件で亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。また、体調不良になられたお客さまにお見舞い申しあげます。一日も早い回復をお祈りしております」として謝罪。保健所の調査に協力して原因究明を行うとともに、再発防止の取り組みを徹底すると述べています。

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