渋谷駅の東京メトロ半蔵門線改札周辺で、見かけたら「えっ?」と思わず二度見してしまう謎の広告が出現しました。
脚の生えたマグロが、タッタッと軽快に道を走っています。何を言っているんだ? という表現ですが、この様子はそうとしか表現できない……。
さらに周りを見渡すと、マグロ以外にも牛肉・レタス・いちご・メロンなどさまざまな食材が、渋谷駅地下をマラソンランナーのように駆け抜けていきます。
もしかしてこれは夢の中……? ものすごくシュールだけど頭に残ってしまう、不思議な光景が広がっています。
どんな新鮮な食材も、高速道路を走って渋谷にやってくる
実はこちら、高速道路の整備や維持管理を行う「NEXCO東日本」のサイネージ広告。さまざまな食材が2本の脚で走ってくる演出は「どんな新鮮な食材も、最後は高速道路を走って渋谷にやってくる」というテーマを表現しています。
たしかに、東京・渋谷という場所にいながら全国各地のおいしい食材を新鮮なまま食べられるのは、物流にかかわる人々の努力と高速道路というインフラがあってこそ! そんな高速道路を支えているのがNEXCO東日本なのです。
あらためて考えてみると、毎日食べたり買ったり家に届いたりするものの多くは、高速道路を通って手元に届いています。車を頻繁に運転する人でなくても、免許を持っていなかったとしても、高速道路って日々の生活にこうして深く結びついているんですね。
シュールなのに、ずっと見ていたくなる不思議な光景
渋谷駅地下の広告は、柱に設置されたサイネージだけでなく、横長のビッグサイネージでも展開中。横20メートル超の巨大な画面にお魚・お肉・野菜や果物などの「ランナー」食材が次々と現れ、まるでマラソンレースの集団のように2本の脚で駆け抜けていきます。どの食材の脚も美しくてたくましい……。
一目見て「えっ!?」とびっくりしますが、気が付いたらじっと見つめたくなっている、不思議とクセになる映像です。
この“食材が走る”広告は、渋谷から遠く離れた札幌でも9月に登場予定とのこと! 日本各地の食材を私たちは毎日気軽に手に取ることができますが、それは高速道路をはじめとした物流のインフラが整っているからこそ。新鮮な味が食卓に届くまでには、物流にかかわるさまざまな人々や企業の努力があります。
あなたが今日食べるごはんも、日本のどこかから高速道路で“走って”やってきたのかも?
(※) 本件に関する電鉄、駅、及び駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。
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提供:東日本高速道路株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2024年9月1日