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米小売チェーン「コストコ」の新店舗が沖縄県にオープンしました。県内初のコストコ出店ということもあって、周辺道路は激しい混雑に見舞われ、SNS上では驚きの声が上がりました。
コミュニティバスは大幅遅延
コストコは8月23日に「東近江倉庫店」(滋賀県東近江市)、24日に「沖縄南城倉庫店」(沖縄県南城市)をそれぞれ出店。いずれも県内初出店となる店舗で、開店と同時に多くの客が訪れた様子が伝えられています。
中でもSNSで話題となったのは、南城倉庫店を訪れるために集まった車の大渋滞です。店舗に至るまでの道で「入場待ち5時間」の札が掲げられた様子や、長い列をなした車の様子が投稿され、フィーバーぶりが拡散されました。
南城市内を走行するコミュニティバス「Nバス」の公式X(Twitter)は「コストコオープンに伴う周辺道路渋滞により、大幅な遅延が発生しております」と発表。午前6時発のバスが、午前9時30分時点で約1.3キロメートルしか進んでいないと伝えました。
また、南城市はコストコ開店に合わせる形で、コストコ周辺の道路の混雑状況が一目で分かるサイトを公開。8月24日午後5時30分時点でも、コストコ周辺で激しい渋滞が発生していることが分かります。
空前の大渋滞に、SNS上では「半端ない」「怖っ……」「下手したら本土のCOSTCO行った方が早いんじゃない?」と驚きの声が続出。中には、コストコに行こうとするも「諦めて帰る」と道半ばで引き返した人もいたようでした。
SNS上では23日に開店した東近江倉庫店でも、周辺の道路での渋滞が発生した様子が報告されています。
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