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実在する映画館の画像を無断使用した架空の映画祭が相次いで報告されており、映画館が注意を呼びかけています。
映画館が「無関係」と注意喚起
名古屋の映画館「シネマスコーレ」は8月22日、「名古屋国際映画祭という、おそらく架空の映画祭の公式サイトに当館シネマスコーレの写真、さらには連絡先として住所まで無断で掲載されております。しかし一切の関係、連絡はございません」と注意を呼びかけ。
エントリー料詐欺の可能性が高いようだと同館は投稿。俳優の川瀬陽太さんは、自身のシネマスコーレ登壇の写真が名古屋国際映画祭のWebサイトに改変されて掲載されていると指摘し、「知らないですよ、こんな映画祭」とSNSに投稿しました。その後、当該のサイトはアクセスできなくなっています。
同日、大阪の映画館「シネ・ヌーヴォ」も「大阪国際短編映画祭」のサイトに同館のトークショーの写真と住所が無断で使用されているとして注意喚起。
23日には京都芸術センターが架空の映画祭「京都河原町国際映画祭」のサイトで会場として掲載されているが、一切関係がないと注意を呼びかけ。同日にイオンシネマ広島も、架空と思われる「広島短編映画祭」で会場として記載されていたとし、「このような開催事実は一切ございません」と投稿しました。
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