アザラシが水中を泳いでいるような寒天ゼリーが話題→メロメロになる人続出 「ほわぁぁぁかわえぇぇぇ」（1/3 ページ）

食べるのがもったいないほどすてき。

[川上酒乃，ねとらぼ]

　水中をゆらゆらと泳いでいるようなアザラシの寒天ゼリーが、X（旧Twitter）で約1万8000件のいいねを集めるほど話題になっています。

ぷるぷるでかわいい寒天ゼリー

　投稿者は、和菓子屋「御菓子司 紅谷三宅」を営んでいる和菓子職人・三宅正晃（@beniyamiyake）さん。まるで水をアザラシごと切り取ったような寒天ゼリーを、ケースから取り出す様子を動画で紹介しました。

ケースに入ったアザラシの寒天ゼリー

　このゼリーは同店の人気商品として知られ、7月にはかわいいアザラシが水面から顔を出している寒天ゼリーをたくさん並べた写真を投稿していました。その中で1匹だけ水面から顔を出していない個体が注目を集め、ガラスに顔面衝突しているタイプの“あざとかわいい”アザラシであることが伝えられています。

　今回の投稿は、そんな“顔面衝突アザラシ”をケースから取り出して、スプーンや指先でツンツンして軽く揺らしている様子を公開。三宅さんによると「この和菓子の本来の楽しみ方は容器から抜き出してからが本番」だそうで、ついついアザラシに構いたくなってしまう様子が伝わってきます。

ケースから取り出した瞬間

ゼリーをツンツンしている様子

　なお、アザラシ入りの寒天ゼリーは“アザラシ幼稚園”こと、オランダのアザラシ保護センター「Sealcentre Pieterburen」で暮らすアザラシたちが「茶柱」（※）と呼ばれて親しまれるなどの人気を受けて問い合わせが殺到しているそうで、現在同店の主力商品となっているとのことです。

（※）茶柱とは、保護されているアザラシたちが暮らす様子を上空から映している同センター運営のYouTubeチャンネル「Zeehondencentrum Pieterburen」のライブ配信において、立ち泳ぎしているアザラシたちがまるで茶柱のように見えることから付けられた愛称。

　涼しげで癒やされる動画に、Xでは「なにこれーめちゃ食べてみたいー！」「ほわぁぁぁかわえぇぇぇ」と心奪われる声の他、「容器から出てくるとより一層透明の中で泳いどるように見えますね」「すごく綺麗で、可愛くて、癒されますね」という声も寄せられていました。

動画提供：和菓子職人 三宅 正晃（@beniyamiyake）さん