築152年の古民家、災害級の猛暑で“ある異変”が…… 夫妻の奮闘にねぎらいの声が続々「大変ですね」「今年の暑さはやばい」(1/2 ページ)
日々試行錯誤するのは大変だけど楽しそう。
築152年の古民家へ越してきた東京生まれの一家が、古民家の暑さ対策に尽力する様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で12万回以上再生され、1700件をこえる高評価が寄せられています。
災害級の暑さで古民家に異変が……!?
動画を投稿したのは東京生まれ東京育ち、夫のハム太さんと2人の子どもたち、そして愛犬のダイチくんとともに高知県にある築152年の古民家へ移り住んだきみ子さん。古民家を自分たちの手で改修していく様子を、YouTubeチャンネル「古民家きみ子」で公開しています。
前回は古民家に移住してから2年経過した様子を総集編として見せてくれましたが、今回は災害級の暑さにより何やら古民家に異変が起きてしまったようで……?
朝9時の地点で35度な古民家
ここ数年は“災害級の暑さ”という単語をよく耳にするようになりましたが、きみ子さんの古民家もなかなかの暑さな様子。この日あまりの暑さに温度計を見ると、朝9時の地点で35度を示していました。エアコン全開の状態でこれでは、室内にいても熱中症になりかねません。
古民家の半分は天井がむき出しになっていて、その空間がとても暑いそうです。また家の中の温度に層ができていて、肩の高さぐらいから急に体感温度が上がるのだとか。屈めば涼しいとのことですが、屈んで生活する訳にはいかないですよね……!
そのため早急に対策すべくハム太さんは材料を買い出しに行き、その間きみ子さんはダイチくんをお風呂に入れることに。その後ハム太さんが購入してきた石こうボードを使い、暑さ対策をしていきます。
屋根が鉄板だから暑いのかな?と思いつつ、まずは玄関の天井から対策をスタート。もともとあった靴棚の位置をずらしてカットした石こうボードを乗せつつ、その上に断熱性や不燃性にすぐれた素材・グラスウールを詰めていくことに。なかなか思い通りにはまりませんが、夫妻は協力&試行錯誤しながら1つ1つ作業を進めていきます。
次はダイニング部分にとりかかる……と、その前にボーボーに生えてしまった敷地内の草を刈ることに。暑いを通り越して痛さすら感じる中、協力して草刈りを進めていく夫妻なのでした。
なお石こうボードはゆがみやすく、下地がないと湿気などでボード自体が湾曲し落下してしまうとのこと。そのため後ほど補強し、落下しないように対策を行ったそうです。
多数のアドバイス&応援の声が集まる
こちらの動画には「玄関の天井のボードは、下地が無いと湿気などでボード自体が湾曲して落下します」といったアドバイスや、「まだまだ猛暑日が続きますので体調崩さないようにお気を付けください」といった応援のコメントが多数寄せられています。
きみ子さんは「同チャンネル」に、古民家で暮らす日々の様子を投稿中。BASE「きみ子農園」では、自分たちで作った野菜などを販売しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「古民家きみ子」
(三日月 影狼)
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