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9月20日からリバイバル上映の「機動警察パトレイバー 劇場版」(押井守監督)について、告知と異なる音声で上映したとしてバンダイナムコフィルムワークスが謝罪しました。
音声が違うと鑑賞した人から指摘
同作は1989年に劇場公開されたメディアミックスプロジェクト「機動警察パトレイバー」の劇場版第1弾。公開35周年を記念してリバイバル上映が行われています。
しかし上映が始まると、オリジナルの音声で上映されると告知されていたにもかかわらず、リニューアル版の音声だったと鑑賞した人からSNSで指摘が寄せられていました。
作品公式X(Twitter)アカウントでは16日に、「全劇場オリジナル音声版での上映となります」と告知していました。
「上映素材の誤認」
バンダイナムコフィルムワークスは20日、オリジナル音声版と告知していたが、サウンドリニューアル版で上映されていると、告知と異なる音声であることを認めて謝罪。「上映素材の誤認による事象であり、お客様に間違った情報をお伝えしてしまったことを深くお詫び申し上げます」と述べています。
今後の上映は引き続きサウンドリニューアル版で行うとのこと。既に鑑賞した人への対応は追って発表するとしており、チケットの半券などを保管しておくよう呼びかけています。
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