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即決価格は6.5億円 大谷翔平の「50-50」記念球が競売へ「そりゃそうなる」「どこまで上がるのか」(1/2 ページ)

大谷選手の手元に戻ることを願う声も。

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 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が9月19日のマーリンズ戦で史上初となる「50-50」(50本塁打、50盗塁)を決めた50号本塁打の記念球が25日、オークションにかけられることが分かった。

 米国の競売会社ゴールディンがオークションサイト「Goldin」で告知したもので、27日(日本時間の28日)から入札を開始する。公式サイトによると、最初の設定価格が50万ドル(約7235万円)からで、450万ドル(約6億5000万円)で入札した場合は即決としている。

大谷翔平50号本塁打記念球競売へ
50-50を達成した大谷翔平選手(画像はドジャース公式Xより)

50号本塁打がオークションにかけられるいきさつ

 大谷選手がマーリンズ戦で6打数6安打3本塁打10打点2盗塁の偉業を成し遂げた19日、「49-51」で迎えた第5打席で50号本塁打が左翼席に放たれた。観客席に飛び込んだ50号ボールの争奪戦に勝った黒いTシャツの男性は自身で保管する意志を示したという。現地報道によると球団側から30万ドル(約4320万円)での交換を提示されたが固辞したと報じられていた。

大谷翔平50号本塁打記念球競売へ
オークションサイト(画像は「Goldin」より)

 記念球のオークション出品にネットでは「やっぱり出てきた」「そりゃそうなる」「どこまで上がるのか」と予想していたとの声が多数寄せられている。中には「博物館に寄贈することを選んで欲しかった」「大谷選手の手元に戻ってほしい」と残念がる反応も見られた。

 オークションにかけられる記念球にはMLB認証ホログラムが貼られており、大谷選手の50号本塁打であることを証明していると説明している。

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