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そんな場所から……!? 走行中のレーシングカーを撮影した驚くべき写真がX(Twitter)で話題になっています。
「ここから、こう撮った」
写真を投稿したのは、モータースポーツ好きの「かいと。」(@ukaito924)さん。9月13〜15日に富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催された世界耐久選手権(WEC)シリーズ第7戦「富士6時間耐久レース」の模様を捉えています。
「ここから、こう撮った」と添えた写真は2枚あり、1枚目は撮影場所を明かしています。コース脇のフェンスからはだいぶ離れており、前には他の撮影者がたくさん。あまりいい場所には思えませんが……。
2枚目は実際に撮影した写真です。走行中のレーシングカーにしっかりピントが合い、背景は流れているため、ダイナミックでかっこいい1枚になっています。
これは、目の前を高速で通り過ぎるレーシングカーの動きに合わせてカメラを横に振る“流し撮り”。動く被写体以外が流れるように写るので、スピード感が表現できる技法です。とてもあの場所から撮影したとは思えません。
実は、かいと。さんは良い撮影場所が確保できなかったのではなく、むしろ「富士の定番スポット」としてあの場所をよく利用しているといいます。
「超流し撮り」「芸術的な1枚」
高い撮影技術がうかがえる美麗な1枚に、リプライ欄などでは「嘘やろ……」「ナイスです カッコイイ」「超流し撮り……!」「場所と工夫が素晴らしすぎます」「天才現る」「その場所から撮ったとは思えない芸術的な1枚」と、称賛の声が多く寄せられています。
画像提供:かいと。(@ukaito924)さん
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