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なぜこんな所に?公共バスに生えた“まさかのもの”…… 有識者が続々と見解示す「これは毒……」(1/3 ページ)

リアルナマリ茸だ。

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 「実りの秋」の文言とともに、X(Twitter)に投稿されたバスに生えた“まさかのもの”の写真が約13万件を超えるいいねを集めています。

バスに生えたまさかのもの……

 投稿したのは、京王バス公式(@keiobus_info)。今回はバスの乗降ドアのドアステップから、にょっきりとキノコが生えている3枚の写真の紹介をしています。

 1枚目は遠くから写しているので、キノコの場所を探してしまいます。

バス きのこ 植物 おもしろ キノコを探せ

 2枚目は、1枚目よりキノコに近づいてますし、ど真ん中に捉えられているのですぐにわかります。ドアステップから横に伸びて、そこから天を目指しているので、Lの字のようなかたちをしていました。

バス きのこ 植物 おもしろ キノコはここ

 3枚目はキノコにドアップです。赤い傘の部分はよく見るとブツブツになっているのがわかります。

バス きのこ 植物 おもしろ ご立派

 Xではキノコに詳しい人達が「これはミドリスギタケ(毒)ですね。接合部の木材(針葉樹系)から発生したんだろうか。オオワライタケの近縁種です」「クーラー使用時の結露や湿気を元に成長したのかも。くっそ苦い(実体験)」「チャツムタケ属の一種と思われます」と同定してる人がいました。ミドリスギタケはハラタケ目フウセンタケ科チャツムタケ属のキノコなので、みんな同じキノコを浮かべていたようです。

 他にも「床材に木材は使われてるし、ドアステップの付け根だから雨の後は常に湿ってる箇所だからキノコが生える条件は揃いそう」「木材を使うイギリス車からキノコが生える話は聞いたことがある」とキノコが生えることに納得する人もいました。

画像提供:京王バス公式(@keiobus_info

物書きモトタキ

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