冬になると観葉植物が枯れてしまう……。そんなお悩みの解決策を紹介する動画がInstagramに投稿され、記事執筆時点で132万回を超えて再生されるほど注目を集めています。
冬に観葉植物を枯らしたくない人必見
投稿したのは園芸インストラクターの「かい」(@botanical_vlog)さん。普段から植物の育て方についてお役立ち情報を発信しています。
今回注目を集めたのは、冬になると枯らしてしまう人が多いという観葉植物を、枯らさないための方法です。果たしてかいさんが教えてくれるとっておきの対策とは……。
冬に観葉植物が枯れてしまう原因は「気温の低さ」だと思いがちですが、かいさんいわく冬は部屋に暖房を入れていることもあり寒さで枯れることはほとんどないそうです。では、なぜ冬に観葉植物が枯れやすいのかというと原因はズバリ「根腐れ」。気温が低くなると成長が穏やかになる観葉植物は水を吸う量が格段に減っていくといいます。そのため、春から秋にかけてと同じように土の表面が乾いたら水やりを繰り返してしまうと、土が常に湿ってしまい根腐れの原因になってしまうそうです。
かいさんは対策として葉に水をかけて水分を与えることを推奨しています。観葉植物の多くは葉っぱから水分を取り込むことができるそうで、基本的には毎日最低1回の葉水をし、土が完全に乾いたら水やりをすることをおすすめしています。なるほど!
かいさんは「全ての原因は水やりをしすぎていることです!」「全ての季節に言えることですがあげすぎるよりは、足りないくらいが丁度いいです」と水のあげすぎには注意と発信しています。
「勉強になります」と反響
かいさんが教えてくれた対策にコメント欄では「いつも勉強になります」「なるほど!! 知らなかったーーー、葉水。ありがとうございます」と勉強になったという声が。
また、「冬の葉水勉強になりました! ちなみに夏も葉水はした方が良いですか??」という声には「夏もしてあげましょう」と夏も葉水をするといいことを教えてくれています。
かいさんはInstagramアカウント(@botanical_vlog)で観葉植物に関する情報を発信中。また、2024年4月に発売した著書『観葉植物男子 会社員が200株と暮らしてわかった、枯らさないコツ 』(KADOKAWA )でも観葉植物を枯らさないコツを教えてくれています。
画像提供:かい(botanical_vlog)さん
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