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5時間かけ人生で初めて作ったパンの“衝撃的な焼き上がり”に思わず二度見 1000万表示の光景に「何事も経験ということで……」(1/3 ページ)

たしかにこれは「怖い」。

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 “人生で初めて作ったパン”の衝撃的な焼き上がりの写真がX(Twitter)に投稿されました。「私も過去にやった」と共感を呼び、記事執筆時点で1031万回以上表示され、7万いいねを集めています。

パンが焼けた!→まさかの状態に……

 投稿者はいきもの好きのイラストレーター、七川零(@raynanakawa)さん。「怖いか 5時間かけて人生で初めて作ったこのパンが」として投稿したのは、どう見てもパンには見えない何かです。

ホームベーカリーの失敗
焼く前ではなく焼き上がり

 よく見ると、パンの材料を入れた焼く前の状態にも見えますが、少し様子が違います。画像の左上にはカラメル化した砂糖とおぼしきものが見え、下側には目玉焼きの白身部分のようなものが見えます。さらに、中央は小麦粉でその上にはドライイーストがドライなまま乗っているようです。右上は焦げたスキムミルクでしょう。

ホームベーカリーの失敗
左上にカラメル化した砂糖らしきものが
ホームベーカリーの失敗
真ん中はドライなままのドライイースト

どうしてこうなった?

 七川さんの別投稿によると、生地をこねる羽根のパーツをセットし忘れたために起きた悲劇だそうです。材料が一切混ぜられることなく、そのまま加熱した結果が冒頭の写真でした。

ホームベーカリーの失敗
材料を入れてこれから焼くところ
ホームベーカリーの失敗
次にフタを開いたときはパンがそこにあるはずだった……

 数時間前には、失敗の不安も抱きつつ人生初のパン作りを報告していた七川さん。焼き上がってフタを開けた瞬間はいい匂いがしていたので、“期待MAX”だったそうです。

「怖いか」構文の新たな可能性

 なお、今回の投稿のように、「怖いか」で始まる文章でパンの出来栄えを伝えるのは、Xで流行したネットミームです。

 これは、Xユーザーの稀川まれ(@scary_bun)さんが「怖いか? 私のベーグルの才能が」とプロ級のベーグルを披露したことがきっかけで広まり、傑作やその逆に失敗作を伝えるときの構文として使われるようになりました(関連記事)。

 今回のように、まだパンの形になっていないものに使われるのは、非常にレアなケースではないでしょうか。

「ありがちです」「年に何回かやってしまいます」

 まさかの“焼き上がり”にリプライでは、「怖いか で始まる文章で、怖かったの初めてです」「こっから混ぜて焼くのかな? って一瞬思いましたがまさかの焼き上がりとは……!」「パン焼き器でパンが生まれるのは当たり前じゃないんだ そんな気づきを世に発信しているんですね」などの反応が寄せられています。

 また、「全く同じことしました……!」「私も過去にやってます。ありがちです。まあ、何事も経験ということで……」「朝起きてこれを見た時の絶望感と言ったら……年に何回かやってしまいます」など、同じ体験をしたことがある人からの声も上がりました。

画像提供:七川零(@raynanakawa)さん

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