大手カラオケチェーン「ジャンカラ」は、10月4日に「みんなの塚本駅前店」を大阪府大阪市淀川区に移設オープンしました。同店には銭湯風のカラオケルームなどユニークな部屋が設けられており、話題を呼んでいます。
複数あるコンセプトルームのなかでも、ひと際目を引くのは銭湯そっくりの「ジャンカラ湯ルーム」。「銭湯で人目もはばからず思い切り歌いたい!」という夢がかなえられるような一室で、ソファはタイルの洗い場風、テーブルは浴槽風となっており、壁には富士山を描いたペンキ絵も! さらに、マイクはなんとシャワーヘッドのように備え付けられており、銭湯で熱唱しているような気分を没入感MAXで体験できるとのことです。
なお、この部屋は7月に開催された京都芸術大学とジャンカラとのコラボコンペ「あってほしいカラオケルーム」の受賞作品。同店は「これからも固定概念にとらわれない、学生の斬新なデザインやアイデアをジャンカラで体現したいと考えております」と伝えています。
他にも面白ルーム多数!
同店では「ジャンカラ湯ルーム」以外にも、ユニークなコンセプトルームを多数用意しています。「掘りごたつボードゲームルーム」では、掘りごたつのある和室に定番ボードゲームを設置。温かみのある落ち着いた雰囲気のなか、ボードゲームを楽しめます。
「キッズパークルーム」には、小さいお子さんがめいいっぱい楽しめるアイデアが詰まっているそうです。
訪れた客同士で交流できるスペースも
さらに、「精神と歌の部屋」には高性能コンデンサーマイクとヘッドホンを完備しており、歌好きにはたまらないプライベート空間となっています。どこかでよく似た名前を聞いたような気もする部屋ですが、まるで修行するかのように歌唱に没頭できそうです。
夜通し遊びたいという人にぴったりなのは「朝までみんなで寝ころべルーム」。広々とした部屋でごろんと横になったり足を伸ばしたりしながら、のびのびと過ごせる空間となっています。
プライベートな空間でカラオケを楽しめる部屋のほか、オープンカウンターの「からおけ食堂 塚本」も登場。昭和レトロな居酒屋風のカウンターとなっており、限定の企画やフードメニューとともに、客同士で交流しながらカラオケを楽しめます。
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