中古ハイエースを釣り車中泊仕様にDIYする様子が、YouTubeで公開されています。動画は記事執筆時点で6万7000回視聴を突破、1600件を超える“高評価”が寄せられています。
投稿者はYouTubeチャンネル「釣りいろは」の「とく」さん。普段は佐賀県や長崎県での魚釣りや調理動画を公開しており、先日は投網を行っている漁師さんに密着する様子を紹介してくれました(関連記事)。
今回の動画は釣りではなくDIY。中古のハイエースを購入し、とく家の次兄「ひろき」さんと一緒に釣り車中泊仕様にDIYしていきます。
夢が広がる、DIY前の車内
この車は作業用に使われていたらしく、座席があるのは運転席と助手席のみ。後ろは空きスペースで、側面には茶色いパネルが貼られています。
とくさんが考えているのは側面と天井のパネルを外してデッドニングシート(振動や騒音を減少させるための手法)を貼り、断熱材を入れる作業。天井にはLEDの照明を付け、寝るスペースも作っていく予定です。
床面は以前の所有者さんが改造しており、鉄板の上に黒いシートを貼った状態。下部のフタを開けると奥行のある収納スペースになっており、竿などの細長いものを入れるのによさそうです。
内部がどうなっているのか分からないので、側面のパネルを外して確認します。ホームセンターで購入した内張りはがしでネジを外そうとしますが、1人ではうまくいかず。2人が違う方向から入れてみると成功し、楽しそうに共同作業をすすめていきます。
だんだん慣れてきたのか、作業スピードがアップ。全てのネジを外し終えてパネルをはがしてみると、意外に深い空間が広がっていました。
側面の次は天井の作業。ライトを取り外し、天井を支えている細長いパーツを外していきます。とくさんが内張りはがしを使っていると、外れたネジがひろきさんの顔を直撃するアクシデントが。ケガがなくて良かったです。
天井のパネルをはがしてみると、天井裏の鉄板には縦方向に溝が入っており、横方向に細長いパーツが付いています。防音のため2つの間にシリコンを入れる予定でしたが、既に施工済であることを発見。1つ工程を省くことが出来ました。
外が真っ暗になっても、ライトを点けて作業を続けてきた2人。この日の作業はここまでとなりました。始まったばかりのハイエース改造計画は、結局4日で仕上げたということです。すごい。
ワクワクする動画に心躍るコメント
コメント欄には「おっ、良いですね、DIYで車中泊仕様化」「ケガの無いように作業してね」「移動式秘密基地だ!」といった声が。「完成が楽しみです」といった書き込みや、詳しい方からのアドバイスなども寄せられています。
とくさんはYouTubeチャンネル「釣りいろは」の他にも、自作キャンプ場で大人が全力で遊ぶチャンネル「いろは少年」、料理チャンネルの「とくの料理人への道」を運営。活動情報はX(Twitter/@Kashimacity)でも発信しています。
別の日の投稿では、ハイエースDIYの続編も。離島で車中泊をした過去動画も見ることができます。
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