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娘が自転車でひきかけたガリガリの子猫を保護→1週間後には…… デレデレ甘えん坊になった姿にほっこり(1/3 ページ)

これからもたくさん甘えてね!

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 自転車に乗っていたら、子猫が……。運命的な出会いで子猫を保護した投稿が、X(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で3万7000件表示を突破しています。

娘が連れて来た小さな子猫

 それは、2024年10月10日の出来事。投稿者さん(@wakaandyama)の娘さんが、自宅にキジトラ柄の小さな子猫を連れてきました。娘さんによると、自転車に乗っていたときに道端いた子猫をひきそうになってしまい、慌てて急ブレーキをしたとのこと。子猫はそばに母猫がおらずひとりぼっちだったため、保護したといいます。

保護した子猫
娘さんに保護された子猫

 投稿者さんは、ガリガリに痩せていた子猫をすぐに動物病院へ連れて行きました。体重はわずか400グラムほどでしたが、幸い猫白血病や猫免疫不全ウイルスなどはともに陰性とのこと。ひとまず安心でしたが、自宅に戻ったあとも毛布と湯たんぽなどを用意しつつ、お腹を空かせていた子猫にごはんをあげます。

 子猫の性別は女の子。食欲旺盛でよく遊び、とてもやんちゃな性格のようでした。そしてお世話をしているうちに、子猫はなでるとお腹を見せるほど甘えんぼうに。そんな子猫を、先住猫の「ワカ」ちゃん、「ヤマ」くんも適度な距離から見守っていたといいます。

里親さんが見つかる

 それから数日後。投稿者さん家族は、子猫をそのままお迎えする覚悟もしていましたが、とても信頼できる里親さんとの出会いが訪れます。子猫が卒業するその日まで、投稿者さんは変わらぬ愛情で大切にすることを改めて決意。裁縫は苦手だったものの、お迎えの日に子猫がおめかしできるようにと、キュートなシュシュの首飾りを手作りしました。

 その後もスクスク成長し、ガリガリだった子猫のお腹はポンポコリンに。そして10月21日、ついに子猫は元気いっぱいな状態で里親さんのお家へ旅立ちました。最初は笑顔で子猫を見送ったものの、しばらくすると涙が止まらなくなってしまったという投稿者さん。保護したのはわずかな期間でしたが、甘えんぼうな子猫のことが愛おしくて、寂しくて、感情があふれてしまったようです。

 それでも、里親さんから後日届いたという子猫の写真に、投稿者さんはほっこり。写真には、投稿者さんが作ったシュシュを身に着け、変わらず甘えんぼうな表情を見せる子猫の姿が写っていたのです。里親さんいわく、毎日、お家の中で大運動会をしているという子猫。「ココ」ちゃんというすてきなお名前をもらったそうです。これからも投稿者さんと里親さん、ふたりのママの愛情を感じながら、ココちゃんは幸せに暮らしていくことでしょう。

 新しいお家で過ごす、ココちゃんの写真を公開した投稿には、「手作りの首輪が絆ですね」「元気そうで良かった」「初めてのおうちで人馴れ出来たのはワカヤマママのおかげ」といった、あたたかいコメントが寄せられています。

 投稿者さんのX(Twitter/@wakaandyama)には、ココちゃんを保護していたときの思い出や、ワカちゃんとヤマくんの仲むつまじい日常が公開されています。

画像提供:ワカとヤマ(@wakaandyama)さん

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