「ガンプラが生きてる！！」 “バルバトスが箱から飛び出した”躍動感あふれるジオラマに「すごいアイデア」と反響（1/3 ページ）

電飾も効果抜群！

[沓澤真二，ねとらぼ]

　ガンプラの中身が勝手に完成し、箱を突き破って飛び出した!?　そんなファンタジーを感じさせるジオラマ作品がすごい迫力で人気です。

箱絵が実体化したようにも見えるガンダムバルバトス

プラモの箱やランナーまで作品の一部

　製作したのは海外のYouTubeチャンネル「MezHobby」。題材には「MGSD ガンダムバルバトス」を選び、中身から箱まで全て活用し、1つの作品に仕上げています。

　だからプラモのランナー（枠組）も作品の一部。ガンダムの武器「メイス」とともに接着してスクラップの山のごとく固め、機体を支える舞台装置として活用しています。

切り刻んだランナーの山が来たいの支えに

　箱の底には電飾や木材を仕込み、ランナーの山と合体。大胆に穴を開けたフタがかぶせられ、額縁のように立てかけて使う特殊なジオラマベースとなりました。

底板にLEDユニットを仕込みつつ、ランナーの山を付ける

穴からはみ出したランナーが、まるでガンプラが“そこから生まれた”ような効果に

まるでガンプラが生きているような臨場感

　箱からはみ出したメイスをガンダムに握らせることで、ジオラマは完成。モチーフが絵から飛び出したような、生き生きとした作品に仕上がりました。

　コメント欄では「箱やランナーの全てを使うすごいアイデア」「ただ美しい！」と大好評。MezHobbyは同じアイデアを用いた「壁掛けジオラマ」を多数製作し、ドラゴンボールの悟空やポケモンのピカチュウなどを、額縁から飛び出させています。

画像はMezHobbyより引用