ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

これ無理だろ…… 崩壊寸前の荒廃した廃屋を2年かけて大改造! 劇的すぎるクラッシュ&ビルドに「プロによる完璧な仕事だ」【海外】(1/2 ページ)

最初は「これ無理だろ」と思いました。

advertisement

 荒廃した廃屋を見事にリノベーションする2年間の過程をギュッと凝縮したタイムラプス動画がYouTubeに投稿されました。ビフォーアフターのあまりの差が反響を呼び、記事執筆時点で43万回以上再生されています。

TIMELAPSE 2 YEARS - Renovating an abandoned house | Start to Finish

ボロボロの廃屋が2年後には……

 投稿者は、主にDIYの動画を公開しているYouTubeチャンネル「MisterWalt」。今回は、3万5000ユーロ(記事執筆時点のレートで約570万円)で購入した廃屋の2年かけたリノベーションを最初から最後まで紹介します。

ボロボロの廃屋
ボロボロの廃屋を購入

 廃屋は外装も内装もかなり傷んでおり、ちょっとやそっとの改修では対処できないため、内部の壁をほとんどはがし、天井もすべて撤去。さらには瓦と屋根の骨組みも撤去してしまいます。

 撤去しすぎて家そのものがなくなってしまうのではないかと心配になるほど、ガンガン壊していきますが、全体の骨格は残したまま。そこから鉄筋コンクリートの床を作り、ブロックを積んで新たな仕切り壁を作り、断熱材と合板で壁をおおい、外壁材を設置していくと、だんだん家らしくなってきました。

 屋根については、しっかりとした大きな木材を組み、合板と防水シートを交互に2重に敷いてから瓦をふきます。天窓も付けたら見違えるような出来栄えです。

屋根作り
新たな屋根を骨組みから作り直す

 漆喰や塗装で壁を仕上げていき、照明や電化製品、キッチン、家具を配置していくと、2年前の廃屋の姿が想像できない美しい姿に。生成り色の壁と木材の風合いが生きたナチュラルテイストの家が完成しました。

 シンプルなカラーリングの一方で、洞窟風のバスルームや屋根裏部屋のベッドルームなどもあり、遊び心がいっぱいです。

キッチンからの眺め
キッチンからの眺め
屋根裏部屋のベッドルーム
屋根裏部屋のベッドルーム

 さらに、家の周囲にはフットライト付きの階段と花壇、遊歩道とダイニングテーブルを置いた庭も完備。すばらしい仕上がりとなりました。

「プロによる完璧な仕事だ」「デザインが本当に美しい」

 ビフォーの廃屋からは絶対に想像できないアフターの姿に、「すごい、すごい変身です。素晴らしい作品です」「すごい結果。誇りに思っていいよ」「プロによる完璧な仕事だ」「ただただすばらしい!!!」「このすばらしく美しい家に住みたい」「デザインが本当に美しい。本当に気に入りました」などの称賛の声が上がっています。

 同チャンネルは、この廃屋のリノベーションの各ステップを詳細に紹介する動画も公開しています。

※画像は「MisterWalt」のYouTubeチャンネルより引用

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る