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錆びた銅のコップを磨きまくったら……“信じられない変化”を遂げる様子に15万再生「忍耐強い」「時間と労力がかかりそう」(1/2 ページ)

反射するまできれいになるなんて……。

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 5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は、2021年に投稿されたYouTube動画「古い銅カップの修復」を紹介します。

古い銅カップの修復

さびた古い銅のコップを磨いていく

 投稿者は、さまざまな小物を磨く動画を投稿している、海外のYouTubeチャンネル「hans(@hans_Polishing)」さん。この動画では、さびた古い銅製のコップが、さまざまな工程を経て見違えるほどピカピカになるまでの様子を公開しています。


しっかりさびている

 作業前のコップは、さびていることもあって、全体的に黒ずんだ見た目。まずは水を注いだグラスの中にさびたコップを入れ、シュウ酸粉を混ぜていきます。そして、さらに重曹を投入し、自然に発泡する力で汚れを浮かしていきます。つけ置きしただけで、特に磨いてもいないのに、すでに金色が顔をのぞかせています。


汚れを浮かせる粉を投入

粗めの研磨材でひたすら磨いていく

 続いて洗剤をスプレーして、汚れを拭きます。中にへばりついた油汚れのようなものが、少しずつ取り除かれてきました。

 そして、いよいよ磨くフェーズに突入します。400〜500番や1000番といった粗めの研磨材で磨いていき、中も外もただひたすら同じようにきれいにしていく地道な作業です。さびた銅だったはずなのに、少し落ち着いた金色に変化しました。これはすごい。


地道に磨いていく

 その後、主に金属を磨くことを目的としたダイヤモンドペーストという研磨剤を銅のコップに塗り、さらに磨いていきます。1500番の次は2000番、そして3000番という順番に、少しずつ粗さを落としていき、磨きの精度を上げていきます。


ダイヤモンドペーストを使う

黒ずんでいた銅カップが金ピカに生まれ変わった

 6000番、10000番、そして20000番のダイヤモンドペーストを塗り、ときには電動歯ブラシといったアイテムを使い、さらに磨いていきます。

 最後は水で周囲を洗ったら完了。全体的に黒ずんだ色をしていた銅のコップは、金色でピカピカな見た目に生まれ変わりました。まるで鏡のようで、周囲が反射して映るほどきれいな姿になりました。


鏡面仕上げみたい

 この投稿には、「時間と労力がかかりそうで、見ているだけで疲れてしまいます」「シェアしてくれてありがとう! あなたはとても忍耐強い」「とても小さいので、お茶碗か酒碗のようです。上部の縁を見ると、以前は蓋が付いていたようです。とてもすてきな修復ですね!」「ダイヤモンドペーストは聞いたことないけど便利そう」といった声が寄せられました。

画像引用:YouTubeチャンネル「hans(@hans_Polishing)」

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