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クレヨンしんちゃん「サトーココノカドー」のモデルになったイトーヨーカドーが閉店 現地には別れを惜しむファンが続々(1/2 ページ)

クレヨンしんちゃんの公式もコメントを寄せています。

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 アニメ「クレヨンしんちゃん」に登場する架空のスーパー「サトーココノカドー」のモデルとなった、イトーヨーカドー春日部店が11月24日に閉店しました。その最後を見届けたファンの声が、X(Twitter)に多数寄せられています。

イトーヨーカドー とうとう「(閉店)」表記となったイトーヨーカドー春日部店(画像は公式サイトより引用)

かつては本当に「サトーココノカドー」化した聖地

 埼玉県春日部市は、クレヨンしんちゃんの舞台。地元のイトーヨーカドー春日部店は同作の25周年記念プロジェクトの一環で、改装されて本当に「サトーココノカドー」となったこともあります(関連記事)。

サトーココノカドー コラボで生まれたリアル「サトーココノカドー」。シンボルマークがハトでなくコウモリ(出典:PIXTA

 地域の大型スーパーとして、作品の聖地として親しまれてきた店とあって、閉店当日は別れを惜しむ人が多数来訪。現地の投稿から、いかに同店が愛されてきたかが伝わってきます。

 お別れの寄せ書きや、お店側のメッセージなどの展示を伝える投稿も多数。「幼少期に家族で来た頃の思い出をしのんできました」「27年間ありがとうございました」「店員さんたちが目頭を押さえながら手を振る姿にウルッと……」と、温かい声に包まれつつ、同店は閉店を迎えました。

クレしん公式もコメント「作品の中で、まだまだ営業中です」

 クレヨンしんちゃん原作の「臼井儀人&UYスタジオ」も、公式サイトでコメントを公開。「たくさん思い出がある店舗なので、なくなってしまうのはとても寂しいです」と、コラボ時の思い出を振り返りつつ、「今まで、本当にありがとうございました。サトーココノカドーは作品の中で、まだまだ営業中です」と締めくくっています。

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