人気漫画『北斗の拳』などで知られる漫画家の原哲夫さんが12月3日、ポケモンカードを描き下ろしたことがポケモン情報局の公式X(Twitter)で発表され、話題になっています。
『北斗の拳』作者がポケモン描く
原さんが描いたのは、12月6日発売のポケモンカード「テラスタルフェスex」に封入されている「イルカマンex」のSAR(スペシャルアートレア)。
原さんは一番こだわった点について「かっこよさを大事にしました。ポケモンらしさを守りながらも、僕らしいかっこいい迫力を加えたいと思っていました」とし、「今回は拳をたくさん描いて、光や水の反射の表現にこだわり、拳が残像を残すイメージで仕上げています。拳の残像をトーンを落とした色で描き、メインの拳には赤みを加えて目立つようにしました。見た人が拳のパワーを感じ取ってくれたら嬉しいですね」と話しています。
なお、2日から8日までの期間、渋谷スクランブル交差点に面する商業施設「MAGNET by SHIBUYA109」のエントランスにイルカマンexの巨大ポスターが登場するほか、6日から2025年1月5日までの期間、「ポケモンセンターメガトウキョー」併設のカードステーションに原画とカードが展示されます。
SNS上では「これはまじのレア」「あまりにも百裂拳すぎる!」「おいおいまじかよ……」「イルカマンの攻撃力がそのまま現れたイラスト」「これはTR(とんでもないレア)」「レアリティ決められるわけがない」「かっこいい!!めっちゃ欲しい」「新たなフュージョンを果たしましたね!」などの声が上がっているほか、「今後有名な絵師さんの起用もあり得るってことか」「お願いしたい先生がたくさん出てくる」と、今後について期待する声も寄せられています。
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