ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

写真愛好家が「アイカツ!」の女児向けカメラで撮影すると…… “まさかの仕上がり”に「本当に驚きました」「印象派の作品みたい」(1/3 ページ)

作品撮りに本気で使える!?

advertisement

 写真愛好家がおもちゃのカメラを紹介! クセを生かした魅力的な作例がYouTubeで話題に。動画は記事執筆時点で8万回以上再生され、5000件以上の“高評価”を獲得しています。

【アイモバ】撮影難易度が高すぎる『アイカツ! モバイル』のカメラを、作品撮りに本気で使っていこうぜ。

「アイカツ!」の女児向けカメラ

 動画は、写真家の紙束さんが運営するYouTubeチャンネル「Kamitaba Log【紙束ログ】」に投稿されたもの。同チャンネルでは、さまざまな作例やカメラ関係のアイテムレビューなどを公開しており、以前はアンパンマンのキッズデジカメの紹介が話題となりました(関連記事12)。

 今回は、バンダイからリリースされたガールズトイ「アイカツ! モバイル」のカメラで作品を撮っていきます。おもちゃとはいえ、背面に付いているカメラは30万画素と立派! ただ、すさまじいクセがあるそうで……?

おもちゃのカメラで作品撮り おもちゃのカメラで作品撮り

 近くのものを写した場合はキレイに撮れますが、遠くのものを撮影した場合は……まったく解像せずまるで絵画のような仕上がりに! こうなってしまう原因は、カメラのピントが恐ろしく近い位置で固定されているからなのだそうです。

おもちゃのカメラで作品撮り 接写はとってもキレイ
おもちゃのカメラで作品撮り 遠景はピントが合わない!

 また速写性能が非常に悪く、電源を入れてから撮影可能になるまで14秒以上もかかります。シャッターチャンスを逃しまくるので、スピーディな撮影には向きません。

おもちゃのカメラで作品撮り やっぱりマクロ撮影向き?

いざ、使ってみると……

 これらのクセを踏まえた上で、紙束さんは数枚の作例を公開。花や野菜は接写で撮っていますが、中には遠景で撮った写真もあります。あえて解像しないことを生かした写真はどこかレトロでノスタルジックな雰囲気。なんてことない風景がおもちゃのカメラでこんなにも魅力的に写るなんて驚きです!

おもちゃのカメラで作品撮り あえての遠景
おもちゃのカメラで作品撮り モネの作品みたい!

 ピントが合わないことを失敗と捉えず、カメラの個性として楽しむとまた違った表現の世界が広がりそうですね。詳しい解説は動画にて確認できます。

おもちゃのカメラで作品撮り エモい……!

「クオリティ高すぎ」と反響

 コメント欄には「遠景写真の美しさには本当に驚きました」「まさにカメラマンの鏡」「作例が良過ぎる」「印象派の作品みたいですてき」「クオリティ高すぎ」「性能は尖っているほど面白い」「すごく好み」といった声が寄せられています。

 なお、投稿者の紙束さんはX(Twitter/@kamitabaphoto)アカウントも運営中。さまざまな写真を見ることができますよ。

動画提供:「Kamitaba Log【紙束ログ】」さん

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る