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道北から旭川より遠い札幌を目指すのはなぜ? 稚内市民が解説したイラストに「納得」「天気さえ良ければ」の声(1/2 ページ)

100キロほど遠くてもそっちのがいいのか……。

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 旭川までは約240キロ、札幌までは約330キロ――それでも買出しなどの際は札幌へ行くという、ある稚内市民の投稿がX(Twitter)で話題です。100キロほども遠いほうを選ぶ理由とは?

北海道 北海道最北端の稚内から出るときに、内陸部の旭川を目指すか、日本海側を走って札幌へ出るか?

遠くても運転しやすい日本海側が楽?

 投稿したのは、稚内市民の旅行記をつづったコミックエッセイ『しろまる最北日記』の公式X(@Asuka_Shiromaru)。道北圏から車で出る際に、あえて遠い札幌を目指す理由について、「暴風雪でもない限り日本海側を通ったほうが早い」と地図で分かりやすく示しました。

 それは、山道を通る旭川行きよりも、海沿いをまっすぐ走れる札幌行きのほうが運転しやすいから。途中の留萌から高速道路を使えることもあって、見かけ上よりも早く着くのだそうです。

北海道 もちろん札幌のほうが栄えているメリットも(画像提供:しろまる最北日記

ただし冬場の日本海側は要注意

 そもそも「100キロ程度は誤差」とする、スケールの大きい投稿は広く拡散。「走りやすさが段違いなんですよね。とにかく日本海側は走ってて疲れない」「峠越えるのって割とこたえますものねぇ」「一番ありがたい情報」と反響を呼びました。

 その一方で、「潮風でフロントガラスがべったりになるのがネック」と、デメリットを指摘する人も。「晴天時は問題ないですが、特に日本海からのブリザードが暴れる日は本当に怖い」といった声もあるので、冬場のドライブは天気と相談したほうが良さそうです。

“北海道あるある”を多数発信

 なお、しろまる最北日記の公式Xでは、他にも“北海道あるある”を多数発信しています。

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