一度見たら忘れられない、珍しい模様を持つ猫ちゃんの姿がX(Twitter)に投稿されました。ポストは記事作成時点で92万件以上表示され、6万“いいね”を獲得しています。
後頭部の模様をよく見ると……?
投稿に登場するのは「なな」ちゃんという名前のニャンコ。飼い主さんは、「おもち猫」という保護猫団体でミルクボランティアをしている、むぎ(@Mugimugiomutu)さんです。むぎさんは、1カ月ころのななちゃんと、9カ月ころの成長したななちゃんを並べて投稿しました。
かわいらしいバックショットの後頭部をよく見ると……。まだ生後1カ月、ふわふわな毛並みの幼い後ろ姿がなんともかわいいななちゃんはお耳から後頭部にかけて、黒いアルファベットの「P」の文字が浮かび上がっているではありませんか! チラリと見える小さなおてて(前足)もかわいいです。
そして生後9か月のころの写真には、成長してかなり大きくなったななちゃんの姿が。毛並みもツヤツヤですてきな三毛猫さんになりました。あの後頭部の「P」の字はどうなったかというと……? 大きくなるにつれて模様が分からなくなるのかと思いきや、1カ月のころよりも黒くクッキリ浮かび上がっています!
投稿には、「本当にPですね! かわいい!」「唯一無二のP」「成長が楽しみ」などのたくさんの声が寄せられています。
沢山の人につないでもらった命
飼い主さんとななちゃんの出会いは、飼い主さんが愛媛県の保護猫団体「おもち猫」のInstagram(@omochi_neko0)を見ていた際に一目惚れをしたことがきっかけとのこと。生まれてすぐ母猫から育児放棄されてしまった境遇であることを知り、是非引き取りたい! と迎え入れることを決意したそうです。
その後、ななちゃんとの縁をつないでくれた団体のお手伝いが出来れば、との思いから、同団体のミルクボランティアの活動もされているのだとか。
成長する「P」文字
今でこそ目立つ「P」の文字ですが、迎えてからしばらくは気付かなかったそうで、何気なく後ろ姿を写真に撮ったときに「P」の文字があることを発見し、「すごい!」と思ったのだとか。成長とともに分からなくなるのではと思っていた「P」ですが、飼い主さんの予想に反してよりクッキリとすてきに浮かび上がっています。これからも、なんともかわいい「P」の字を見守っていきたいですね。
飼い主さんのお宅では現在、6匹のニャンコが幸せに暮らしています。そのあいらしい姿はXアカウント(@Mugimugiomutu)で公開中です。
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