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チームラボの巨大風船が吹き飛ばされる→約2.5キロ先で発見…… 「深くお詫び」と運営謝罪、展示は中止に(1/2 ページ)

展示は中止に。

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 デジタルコンテンツを手がける「チームラボ」の屋外ミュージアム「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」(大阪市東住吉区)の運営事務局は、展示していた巨大風船が風で施設外に飛ばされる事案が発生したとして謝罪しました。

チームラボ チームラボ展示の風船が流される(画像はチームラボ ボタニカルガーデン 大阪公式サイトから)

直径1.7メートルのバルーンが上空に

 「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」は「長居植物園」内に常設された屋外ミュージアム。植物とコラボしたデジタルアートの展示が特徴で、12月17日からは巨大な風船を用いた展示「《浮遊する、呼応する球体》」が開催されていました。

 12月21日18時15分ごろ、展示していたヘリウムガス入りの直径1.7メートルのバルーンが、突風にあおられ上空に放出される事案が発生。バルーンは19時頃に関西電力送配電所が、約2.5キロメートル離れた大阪市平野区瓜破2丁目の電柱設備で発見・回収し、その後チームラボが引き取ったといいます。

チームラボ 展示されていた巨大風船(ニュースリリースから)

 チームラボは今回の事案について「関係各所および近隣住民の皆様にはご迷惑をおかけいたしました事、深くお詫び申し上げます」と謝罪。また、「インフラ障害や人的・物的被害は確認されていない」としています。

 現在「浮遊する、呼応する球体」の展示は中止しており、万全の安全対策を講じた後に再開するとしました。

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