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SNSに不適切な投稿をしていたことが問題になっていた、東京美容外科の医師で沖縄院院長・黒田あいみ氏について、同院は12月30日付で解任したことを公式サイトで発表しました。
不適切投稿の医師を解任
黒田氏は、グアムで解剖実習の様子として、献体の前でピースサインした写真や、モザイク処理をした首などの写真をブログに投稿していました。SNS上では大きな物議を醸し、黒田氏は謝罪した上で、自身のSNSアカウントなどを削除。
12月24日には、同院の統括院長・麻生泰医師がX(Twitter)で「黒田医師への処遇について」と声明を発表しましたが、「動機は善で、彼女に他意はありません」とし、「炎上でトカゲの尻尾切りのように解雇する事はできないと判断しました」との立場を示していました。
しかし、27日には一転して、同院の公式サイトでは「沖縄院院長黒田あいみ医師の解任について」と題した文書の中で、「2024年12月30日付で、沖縄院院長である黒田あいみ医師の解任を決定いたしましたことをご報告申し上げます」と発表されています。
「沖縄院院長黒田あいみ医師の解任について」全文
拝啓
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、2024年12月30日付で、沖縄院院長である黒田あいみ医師の解任を決定いたしましたことをご報告申し上げます。
今後は、皆様により一層安心してご利用いただける医療サービスを提供できますよう、組織体制の強化に努めてまいる所存でございます。
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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