普段何気無く食べているキウイフルーツを、自宅で種から育てる方法がInstagramで注目を集めています。動画は記事執筆時点で60万再生を突破、5500件を超える“いいね”が寄せられています。
投稿者は、SNSに野菜や果物の育て方、家庭菜園のコツなどを投稿しているそらベジガーデンハック(@sora_gardenhack)さん。以前には、パッションフルーツを1年で収穫する方法が話題になりました(関連記事)。今回は、キウイを種から育てる方法を解説しています。
キウイから種を取り出します
用意したキウイはスーパーで売っている黄色と緑のものを1個ずつ。2つに切ってキッチンペーパーの上に種を取り出し、周りの果肉をこすってきれいにします。ちなみにキウイは柔らかいものを使うのがオススメとのこと。取り出した種は小さくて黒いつぶつぶです。
キッチンペーパーに種を乗せて水で湿らせたら折りたたんでジップロックに入れ、キッチンの棚に2週間置いておきます。
生えた芽をポットに入れて窓際へ
2週間後に開いてみると、キウイの芽が生えています。この芽を、土を入れたポットに植えて窓際に置きました。
そこから2カ月育てると、やさしい緑色の大きな葉になっています。そらベジガーデンハックさんによると、20センチほど大きくなったら多少放っておいてもぐんぐん育つ丈夫な植物とのこと。寒い時期の内に芽を出して、春になったら外に出すのもおすすめだそうです。
そして育ててから2年後。しっかりした幹と大きな葉に育ちました。
ここからさらに大きく育てたら、早くて3年〜4年程度でもう一度キウイを収穫することもできるそうです。自宅でキウイが育てられるなんて、面白そうですね! 実が収穫できなくても、観葉植物として楽しむのもよさそうです。
「すご!」「やってみたい」などの反響続々
コメント欄には「すご!」「やってみたいです」「南国の果物なのに日本で育つのが不思議」といった声が。「雄木と雌木がないと実はならないですよね?」という質問も寄せられましたが、最近では1本だけで実がなる品種も増えており、接ぎ木をして1本で育てる方法もあるそうです。
そらベジさんは、TikTok(@sora_gardenhack)、YouTubeチャンネル「そらベジガーデンハック」でも、家庭菜園に関するさまざまな情報を公開中。書籍『おうちで大収穫! 世界一わかりやすい野菜のつくり方』も販売中です。
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