『HUNTER×HUNTER』で一番輝いているサブキャラを決めようぜ! ~アンケート~

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 『HUNTER×HUNTER』で好きなキャラは? そう聞かれたらあなたは誰を思い浮かべますか? ゴン? キルア? クラピカ? レオリオ? ヒソカ?

 そうですよね。主要キャラが好きですよね。特にキルアとクラピカには“悲惨なバックボーン”があり、“クール”でカッコいいです。

 しかし、『HUNTER×HUNTER』を語る上で欠かせないのが、サブキャラクターたち! 名前も出ていないモブキャラが大人気だったり、ちょい役なのにすごい人気を誇っていたり、『HUNTER×HUNTER』はサブキャラクターによって彩られていると言っても過言ではありません!

 ということで、ねとらぼ調査隊では、「『HUNTER×HUNTER』で好きなサブキャラクターは?」というアンケートを実施します!

 なお、今回はゴンと仲良くなったり、共闘したりしているキャラクターを除いてピックアップしています。好きなキャラが選択肢にない場合は「その他」に投票してコメント欄にお願いします!

 ただし、漫画のコマ画像をそのまま使うことは権利上問題があるので、『HUNTER×HUNTER』の単行本をすぐそばに置いておくことをオススメします。この説明だけで全員を把握できる人はメルエムの円くらいすごい……。

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カッツォ

 1巻第2話、ゴンがハンター試験会場へ向かう船に乗った回で登場しました。大嵐の中、船が損傷して飛んできた木材に直撃したカッツォは海に投げ出されそうになりますが、ゴン・クラピカ・レオリオの3人によって救助されます。

 ちなみに、「さん」を付けないクラピカにキレたレオリオが「うす汚ねぇクルタ族とかの血を絶やしてやるぜ」と言って、大嵐の船上で決闘を行いましたが、そんな2人の決闘を(物理的に)止めたのは、ゴンではなく、このカッツォなんですよね。カッツォがいなければクラピカかレオリオのどちらかがリタイアしていたかもしれません(たぶんレオリオだな)。

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ハンター試験会場へ行く途中でのドキドキ2択クイズで正解が「沈黙」であると見破れなかった男

 1巻第3話、一本杉の山を目指すゴンたちの後を付けてきたこの男は、「母親と恋人のどちらか一人しか助けられない。母親か恋人、どちらを助ける?」という問いに、ババア(出題者)好みの答え「母親」を選択し、死にます。

 それだけ? と思うかもしれませんが、この男がいなければクラピカはクイズの答えが「沈黙」であると気付けなかった可能性もあり、ストーリー上重要なキャラであることは間違いありません。

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人面猿と手を組んでハンター試験者を揺さぶろうとした人

 1巻第8話で登場し、ハンター試験試験官であるサトツを人面猿だと言い張り、試験者を揺さぶろうとした人です。ヒソカが投げたトランプをかわすことが出来ず死亡。一方サトツはトランプ全てを素手で掴みます。ヒソカの「くっく♠ なるほどなるほど♧ これで決定♦」の一言で、場の雰囲気は変わり、試験が再開されヌメーレ湿原へと突入することになるのでした。

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ナンバープレート76番の人

 2巻第9話で登場。ヌメーレ湿原に突入した一同を待っていたのは、厳しい自然と視界を遮る濃い霧。ヒソカは「一次試験があまりにダルい」という理由で、霧に乗じてハンター試験の選考作業(虐殺)を行います。そこで多くの試験者が殺されてしまいますが、残ったのはクラピカとレオリオと76番のこの男でした。

 この男はヒソカの力量を測り、クラピカとレオリオに「バラバラに逃げよう」と提案。それぞれ逃げますが、気の短いレオリオはヒソカに殴り掛かります。ゴンも助けに入りますが、「合格♥」と言われ、事なきを得ました。この男は第10話冒頭で殺されており、クラピカがゴンたちと合流できたことを鑑みるに、不合格だったようです。

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390番の人と391番の人

 2巻第14話で死亡。ハンター試験三次試験へと向かう飛行船で、ゴンとキルアがネテロからボールを取れたらハンター試験合格、というゲームを行います。しかし、ネテロからボールを奪うことはできず、キルアは早々に諦めて帰ります。その帰り道、たまたまぶつかった390番の人と391番の人を「あれ以上やってたら殺してでもボールとりたくなっちゃうもんな」という理不尽極まりない理由で殺されました。

 しかし、ここでキルアが殺してでもボールを取ってしまっていたら、キメラ・アント編で、ネテロとメルエムの対決はなかった=多くの人がメルエムに選別されていた、ということになるので、この2人の犠牲は結果的に必要なものだったのかもしれません……。

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一流のロッククライマー・86番の人

 2巻第15話で死亡。三次試験の内容は、窓一つない高い塔「トリックタワー」の頂上から生きて下に降りる、というもの。頂上に置き去りにされたハンター試験者たちは側面から降りるのは自殺行為であると悟ります。しかし、この男は一流のロッククライマー。指がかかる程度のとっかかりがあれば難なくクリアできる、と言い残し降りていきますが、羽根の生えた気持ち悪い怪物に食われてしまいます。

 ゴンとキルアは「うわすげ~」「もうあんなに降りてる」とこの男を興味深そうに観察しており、もし真似をしていたら死んでいたかもしれません。ゴンとキルアがトリックタワーを攻略できたのは、この男の犠牲の上に成り立っていると言えなくもない、のではないか? と思ったり思わなかったり……。

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無限四刀流の人

 3巻第19話で登場。ゴンたちがハンター試験を受ける前の年の試験官。ヒソカに半殺しにされ、今年は復讐者(リベンジャー)として参加。1本の刀では勝てなかった去年を反省し、半年以上かけて4本の刀を自由自在に操れるようになりますが、あっさりと止められてしまいます。

 一応この男もプロハンターなので、念能力も使えるはずですが、試験者であるヒソカに使わなかったのはプロとしての矜持か、はたまた慢心か……。今となっては知るものはいません。

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解体屋(バラシや)ジョネス

 3巻第21話で登場。ザバン市犯罪史上最悪の大量殺人犯にして、死体を最低でも50以上の部品に分解する殺人狂。「久々にシャバの肉をつかめる」とこれ見よがしに壁をちぎって見せますが、キルアによって心臓を摘出されてしまいます。

 心臓を取られた後も「か……返……」と返して欲しがっていますが、キルアはわざとらしく目の前で心臓を握りつぶします。なにも握りつぶすことないのに……ジョネスがかわいそうですね。

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ヒソカを淵と勘違いした人

 3巻第28話で死亡。ナンバープレート281番のアゴンです。四次試験で手を組んだレオリオとクラピカに欲情したヒソカが見つけ、欲望を静めるために突撃。その際にアゴンはヒソカを「淵」と勘違いしてしまいます(ちなみに、この「淵」とは伊藤潤二さんの漫画『ファッションモデル』に登場するキャラクターが元ネタだと考えられています)。

 ヒソカが誰かを狩る時を待っていたゴンは、アゴンが狩られる瞬間を狙い、ヒソカのナンバープレートを奪うことができました。アゴンは戦闘経験の少ないゴンにとって、ヒソカからナンバープレートを奪うための尊い犠牲ともいえます(その後すぐに取られちゃうけど)。

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ゾルディック家の鍵を奪ってミケに食い殺された2人

 5巻第39話で登場し死亡。ゴン、クラピカ、レオリオがキルアを連れ戻そうとゾルディック家のあるククルーマウンテンへ向かいます。観光地になっているククルーマウンテンに到着すると、守衛のゼブロから鍵を奪い取り、敷地内に入ってしまいます。ゾルディック家に入って3コマ、ミケ(めっちゃデカい番犬)に食べられて肉片1つ残っていないガイコツと服が外に出されます。ミケはすごいですね、手羽先でもここまで綺麗に食べない自分を反省します。

賞金首ハンターだったが、カナリアにビビって雇われた人

 5巻第40話で初登場、本名シークアント。ゾルディック家の“試しの門”から入山するために、使用人の家で修行をすることになったゴンたちと2週間暮らしました。元々はプロの賞金首ハンターでしたが、執事である女の子・カナリア(当時10歳くらい)の実力にビビって、そのまま守衛として雇われた男です。

クラピカに裏試験について仄めかした人

6巻第51話で初登場。裏社会の仕事あっせん所の受付にいるパンクなお姉さん。念能力を取得していないクラピカに「裏ハンター試験」の存在をほのめかし、自分のオーラをドクロのように変えた女性です。

 グリードアイランド編の修行を見ていると、オーラで文字を描くなどはかなり難しい技術であると分かります。それにも関わらず、オーラが見えないクラピカに、わざわざドクロに変えたオーラを披露したこの人はかなりの実力者であると思われます。

ハンター専用サイト「狩人の酒場」のバーテンダー

 8巻70話で登場。ハンター専用サイトでカーソルを合わせると「どんな情報がおのぞみだ?」と出る人。

能力が明かされなかった陰獣5人

 9巻77話で登場。ヨークシンシティ開催されるオークションを取り仕切る十老頭に雇われている10人の念能力者たちで、そのうち梟、蚯蚓、病犬、豪嵐、蛭の5人は能力が明かされていますが、残り5人は名前も不明で、戦闘シーンすらないです。

 3年2カ月ぶりに全員集合した幻影旅団の「地下競売(アンダーグラウンドオークション)のお宝、丸ごとかっさらう」というミッションにて全員が死亡します。

団長の手刀を見逃さなかった人

 みんな大好き「団長の手刀を見逃さなかった人」。初登場は11巻第95話で、十老頭が幻影旅団を始末するために雇った猛者の1人。連絡の時に使うコードネームを決めようとワイワイやっている中、キルアの祖父・ゼノが「まるでゴッコじゃの……」と和を乱す発言をする中、「別にいいじゃん呼び名なんて、だって呼ぶことないもん。1人1人が好きにやっていいんじゃないの?」と仲を取り持つファインプレーも。

 また、11巻第96話にて、幻影旅団団長・クロロが、ノストラード・ファミリーのボスの娘・ネオンに放った“おそろしく速い手刀”を見破るほどの実力者あり、クロロと同じ匂いを放つ殺人中毒者。「オレでなきゃ見逃しちゃうね」とのモノローグから、世界で唯一、クロロの“おそろしく速い手刀”を見逃さない人間だと推測されます。第97話でクロロの能力の1つ「密室遊漁(インドアフィッシュ)」により殺されてしまいます。

ヒソカに煙草に火を付けてもらった人

 11巻第100話に登場。オークションの警護人。オークションが無事に開催されてほっと一服しようとしたところで、ヒソカがタバコに火を付けてくれます。しかし、その直後マチによって殺されてしまいます。

 なぜヒソカがタバコに火を付けてあげたのかは不明です。

幻影旅団を流星街出身だと見ぬいた人

 11巻第102話に登場。マフィアに雇われたと思われる「3時間もあれば大統領の隠し子が何人いるのかだって調べられる」という凄腕ハッカー。凄い色気を放っています。20人近くが侵入を試みただけで殺人未遂の罪で逮捕されている「国際人民データ機構」へアクセスして、旅団の戸籍などを調べますが、一切情報がなく、断片的な情報から、何を捨てても許される「流星街」の人間であると見抜きます。何度読み返しても存在感が強すぎて印象に残ります。

GIですぐ見られていると気付いた2人

 13巻126話で初登場。ゴンたちとともに大富豪・バッテラに雇われ、グリードアイランドをプレイし始めた兄弟。ゲンスルーがフィンクスとフェイタンと同様に、警戒すべき相手として「ベラム兄弟」を挙げるほどの実力者。

 ゴンがグリードアイランドで指定ポケットのカード100枚を集めた後、奪いに現れますが1ページで倒されてしまいます。ちなみに、30巻第320話のハンター協会会長選挙にベラム兄弟と思われる2人組がいるので、無事、グリードアイランドから脱出できたようです。

キルアに追跡(トレース)で攻撃した人

 12巻128話で登場。グリードアイランドのシステムを理解していないゴンとキルアの前に現れた、右肩に「雷」、左肩に「風」というタトゥーを入れた男。キルアに対して「追跡(トレース)」を使うも「オレに……何した?」とにらまれ、退散。その後、フェイタンとフィンクスによって殺害されます。

アベンガネ

 13巻126話で初登場。ゲンスルーに騙されて「命の音(カウントダウン)」を使用されますが、除念できる念獣を生み出し影を潜めます。

 後にヒソカと出会い、クロロの「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)を除念したと思われます。グリードアイランドから脱出した後は「除念で大儲けだ!」と言っていますが、その後の消息は不明です(クラピカに、除念後のクロロの居場所を吐かせるために拷問とかされてないかな……)。

モタリケ

 14巻133話で初登場。アントキバ月例大会でキルアがゲットしたカード「真実の剣」を奪おうとする男性。内心では「くそ~どうしようかなァ。後ろめたいな……。あんなに喜んでる、しかも子供からカードを奪うなんて……」と思っていて、実はいい人かも?

 その後ゲンスルーによって指定ポケット75番「奇運アレキサンドライト」を出させるために、「宝籤(ロトリー)」&「リスキーダイス」のコンボを使わされますが、76番の「さまようルビー」を出してしまいます。「モタリケ君のちょっといいトコ見てみたいー♪」とおだてられますが、結局ダメだったみたいです。

ボポボ

 16巻第155話で初登場。グリードアイランドにて「レイザーと14人の悪魔」と呼ばれる海賊の1人です。残忍な性格で、戦う相手をいたぶる趣味がありますが、キルアに負けてぶちギレます。しかし、ボスであるレイザーの指示を無視したため顔面を吹き飛ばされて死亡。

 ゴンがレイザーに「殺されなきゃいけない程の何をしたっていうんだ!」と詰め寄ると、強盗殺人・強姦殺人を確定しているだけで11件行っており、マジでクズだったことが分かります。

ジャイロに父親の真実を知らせた男

 20巻203話で登場。愛情を知らずに育ったジャイロが父親を信じるたった2つの根拠である「5歳くらいの時に高熱で死にかけた際、徹夜でタオルを変え続けてくれたこと」と「今まで1度も出ていけと言われなかったこと」を、勘違いであると知らせ、殴られた無神経な青年。

 ジャイロより一回り以上年上で、いつも喧嘩を売っているのに、一度殴られただけで逆上するクズでしたが、ジャイロに「オレは人間(ヒト)じゃなかったんだ」と実感させ、後にNGLの王になるほどの覚醒のキッカケを与えた人物でもあります。

大食いキングのキメラアント

 21巻第216話に登場。ワニのような口と尻尾を持ったキメラ・アントで、師団長でしたが、女王の死後、自らも王となるために旅立ちました。ヂートゥの速さを見ても驚かず、「ま、オレはゆっくり捜すぜ」と言い、自らを「大食いキング」と呼んでいます。

 ヂートゥやレオル、ウェルフィンと違い、その後登場しておらず、どこでどんな王になっているのか、倒されてしまったのかも不明です。

東ゴルトーの軍人(念能力者)

 21巻第216話終盤で登場しましたが、第217話の1ページ目で既にメルエムに食べられています。

 メルエムが最初に食べたレアモノ(念能力者)で、この人の犠牲によりメルエムの能力が「獲物のオーラを食べることで自分のものにできる」と分かりました。

ミイデラゴミムシのキメラアント

 23巻第237話で登場。キルアに屁をかまし、ガチギレさせたミイデラゴミムシキメラ・アント。ミイデラゴミムシは体内で毒ガスを作り、100度に近いおならを出せます。

 キルアは追撃しようとしますがイカルゴによって阻止されます。

音を置き去りにしたネテロに弟子入りした館長

 25巻第265話で登場。ネテロが「感謝の正拳突き」を1日1万回行う山籠もりをした後、正拳突きは音速を超えるようになります。その姿に「観音様」を見て、弟子入りを申し込んだ、左目に傷を持った武人です。

 かなり大きな道場で数十人規模の弟子を抱えた館長で、百式観音の片鱗を見られているので、実力は相当なものだと思われます。

ヒソカに2点をつけられたプロハンター

 30巻第320話に登場。プロハンターの品定めを行いにハンター協会会長選挙に来たヒソカが、最低点である2点を叩き出した色黒の男。裏試験合格してないのかな?

ブシドラ

 30巻第320話で名前が登場し、第326話で姿や設定が明らかになったハンター協会の風紀委員。イルミとヒソカによるアルカ抹殺計画でいつの間にか死んでいた。能力なども不明ですが、「ハンター十ヶ条」改訂論者で、それなりの支持も集めていました。

ウッディー

 34巻第359話で登場。おそらく、ブラックホエール号が出航して初めての死者で、クラピカの周りに王位継承戦のことを知っている人物がいないことを明らかにした立役者。キャイ~ンのウド鈴木さんに似ている。

その他

 以上が今回ピックアップした『HUNTER×HUNTER』を彩るサブキャラクターたちです。もちろん他にもたくさんキャラクターが登場しては退場していくので、「目立たないけどこいつ好き!」というキャラクターがいれば「その他」に投票して、コメント欄にお願いします!

 それでは、投票お願いします!

『HUNTER×HUNTER』で好きなサブキャラクターは?
実施期間:2020/08/01 00:00 〜 2020/08/31 23:59
投票は締め切りました

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