「ARROWS A 301F」一言レビューまとめ

» 2014年07月01日 00時00分 公開
[ITmedia]

ARROWS A 301F (富士通)

 10分間の充電で1日使えるという業界最速の高速充電を実現した富士通製スマホ。省電力性も向上し、フル充電時には3日間の利用が可能となった。


2106bpm ★★★★(4.0)

丸いデザインがかわいい! ROMが64Gバイトの安心大容量

背面のスマート指紋センサーのデザインも含め本体全体が丸みを帯び、エレガントなARROWSという印象。カメラは逆光に強いモードを搭載し、カメラアプリのUIデザインも変更され見やすくなっている。内部ストレージも発表会場で確認したところ50Gバイトの空き容量があったので、安心の大容量だ。電源およびボリュームキーが左側面に設置されているが、他社スマホでは右側面に搭載されている場合が多いので、やや違和感がある。


庄司恒雄 ★★★★(4.0)

実用機として安心感のARROWS

FDD-LTEとTD-LTEに対応したハイブリッド4Gモデル。10分で約1日使える分の充電が可能な超急速充電対応ホルダが同梱される。ダイヤモンドタフコートによって傷つきにくい本体は、曲線を多用しておりホールド性もよく実用性が高い。カメラは逆光や夜景でもきれいに撮影できる「パーフェクトチューニング」機能によりオート撮影精度が向上している点もポイントだ。2.2GHzクアッドコア、OSはAndroid 4.2とスペックを抑え気味にしている分、実用機としての安心感がある。


Sho INOUE ★★★★(4.0)

今季のARROWSで実は一番ハイスペック。それでいて使い勝手は良好

SoftBank 4G(AXGP : TD-LTE互換)とSoftBank 4G LTE(FD-LTE)両方に対応する「Hybrid 4G LTE」対応モデル。64Gバイトのストレージを有しており、今季のARROWSシリーズの中では一番カタログスペックが高い。単なるカタログスペックを追求しているだけではなく、ラウンドフォルムのボディ、スマート指紋センサー、ヒューマンセントリックエンジンを使った便利機能など、随所にスペックシートでは表現しきれない使い勝手を追求している。従来のARROWSから外観、インタフェースを始めとするデザインを一新し、ずいぶん柔らかいイメージになった。問題は、価格。ソフトバンクのAndroidスマートフォンは他キャリアと比較して高価な傾向にあるため、この301Fもずいぶん高くなりそうで……。それさえ気にならなければ、今季で一番おすすめの機種だ。


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