「iPad Retinaディスプレイモデル」一言レビューまとめ

[ITmedia]

iPad Retinaディスプレイモデル （Apple）

　第4世代iPadは、基本デザインは従来モデルのままに、プロセッサを従来の2倍高速な処理能力とするA6Xに、同じくグラフィックスパフォーマンスも2倍とする新たな画像処理プロセッサを採用した。接続インタフェースはLightningコネクタとなる。

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秋吉健 ★★★★（4.0）

性能は完璧。あとは大きさか

ハイスペックと高い使いやすさを両立させたタブレット端末の良作。iOSを毛嫌いしないならば買って損はしない端末だ。ただ、気になる点もいくつかある。9.7インチのRetina液晶は非常に美しいが、その高解像度のせいかわずかに動作に重さを感じる時がある。また本体重量が650グラム以上もあるのが難点。両手で使っていても、長時間の利用には向かない。あくまでもリビングタブレットの領域を脱しない印象が強い。

布施繁樹 ★★★★（4.0）

動作がサクサクで美しいiPad

Lightningケーブルに対応したiPad。解像度の高さはもちろんのこと、新CPUのA6X搭載で3Dゲームも快適に動く。iPhone 5と比較しても動作の速さが感じられるレベルだろう。iOSの弱点としてアプリ間の横の連携の弱さこそあるものの、LTE対応や高速処理のおかげで快適に使うことができる。iPhoneユーザーでタブレットといえばこのモデルを持っておいて間違いないだろう。

ぽぽろっち ★★★★（4.0）

グラフィックまわりを強化して日本のLTE規格にも対応

Retinaディスプレイとなった第3世代モデルからの変更点として、充電端子がLightning端子に変更になったのが印象的だが、その他にも、CPUまわりを強化してグラフィックパフォーマンスが向上していたり、カメラの解像度が上がっていたり、通信まわりでは日本のLTEバンドにも対応してきた。タブレットとしての性能は非の打ち所がないほどとなったように感じる。

小林健志 ★★★★（4.0）

美麗ディスプレイにこだわるiPhoneユーザー向け

Retinaディスプレイは非常に美しく、動画などを楽しむにはもってこいだろう。iPhoneユーザーにとっては慣れ親しんだ操作で使うことができ、操作もひっかかりがなく滑らか。Wi-FiモデルだけでなくLTE対応モデルと選べるのも嬉しいところ。iPhoneユーザーで、やはり綺麗なディスプレイ、大画面でコンテンツを楽しみたい人にオススメだ。