「α7」一言レビューまとめ
α7 (ソニー)
Eマウントを採用し、ミラーレス構造とすることで「世界最小」(ソニー)のサイズを実現したフルサイズ機。光学ローパスレス仕様の有効3640万画素センサーを搭載した「α7R」と、有効2430万画素センサーを搭載した「α7」をラインアップする。
園部修 ★★★★(4.0)
プロ仕様だが、手を伸ばしたくなるフルサイズのボケ味
ソニーが「誰も作らなかったカメラ」と予告していたα7は、フルサイズセンサーをEマウントのコンパクトなボディに搭載するという驚きの仕様。これにより、手軽なサイズのボディで独特なボケ味のある写真が撮れる世界が実現した。同時発売のCarl-Zeissレンズとの組み合わせはもちろん、既存のEマウントレンズでもフルサイズセンサーの魅力が楽しめるので、NEXからのステップアップも可能。写真が大好き、カメラが大好きという人は買って後悔することはないと思う。できれば開放F値の小さなレンズはいっしょに入手したい。※製品発表会でのファーストインプレッション
渡邊宏 ★★★★(4.0)
“戦略的フルサイズ”にふさわしい製品
Eマウントのフルサイズ機であり、ソニー(ミノルタ)にとって意味深い番号である「7」を名乗る製品。35ミリフルサイズセンサーを搭載しているが、標準ズーム「SEL2870」を組み合わせた状態でも、思いのほか軽く、持ち上げると意外に感じるほどだ。外観はちょっとクラシカルに過ぎる感じもするが、EVFの見えもよく、触っているうちに好感度が上がるという珍しいカメラ。フルサイズ対応Eマウントレンズの充実が鍵を握る。
※製品発表会でのファーストインプレッション
石森将文 ★★★★(4.0)
初のミラーレスフルサイズはオールドレンズ最良の母艦だった
一般的なミラーレスカメラとしては初のフルサイズ機。好事家の間ではオールドレンズをオリジナル画角で使えるプラットフォームとしての期待が高く、発売前からMFの超広角レンズを装着した際の色かぶり有無などが話題になっていた。専用のFEレンズはまだラインアップ不足のため筆者もコシナやライカのM型レンズ活用目的で購入したが、高精細なEVFに豊富なボタンおよびダイアルカスタマイズを備え操作性は上々。難点はバッテリの持ちで、約2時間・70枚のMF撮影をしたところ残量は半分に。終日の撮影なら予備バッテリは必須。再生画像拡大ボタンが押し辛いのと、ISOオート時のSS下限が設定できないのもやや不満だが、価格に対する満足感は大変高い。MFアシスト機能の使い勝手はリコーのGXR MOUNT A12に一歩譲るが、圧倒的に高精細なEVFがライバルを組み伏せる。ミノルタの名機「α-7」に思いを馳せつつROKKORを組み合わせるのも粋か。
関連記事
- 飛びついても損なし! フルサイズミラーレス「α7」に迫る
「フルサイズミラーレス」「軽くて小さい」「価格も手ごろ」と注目のモデルがソニーのα7。どの側面に注目するかは人それぞれだけど、まずはベーシックなレンズキットで、その素性に迫ってみよう。 - 「α7」第1回――初めてのフルサイズは、ミラーレスでした
オールドレンズの母艦としても注目されるだが、「低価格フルサイズ機」としての側面にも注目したい。NEXシリーズを都合3台使ってきたものの、フルサイズ機は初めてという立場からの印象をお伝えしよう。 - 写真で見る「α7」
ソニーより発表されたフルサイズミラーレス「α7」を写真で紹介する。 - α7は戦略的フルサイズ ―― ソニー「α7」発表会
世界最小のフルサイズミラーレス 「α7R」「α7」を発表したソニー。その発表会の様子をお伝えする。 - 世界最小のフルサイズミラーレス 「α7R」「α7」登場
ソニーからEマウントを採用し、ミラーレス構造とすることで「世界最小」(同社)のサイズを実現したフルサイズ機「α7R」「α7」が登場する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
不二家の「プレミアムショートケーキ(国産苺)」が半額に! 3日間限定キャンペーン
-
中山美穂、金髪&ミニ丈の大胆イメチェンに視聴者びっくり! “格付け”出演の最新ビジュアルに「誰だか分からなかった」
-
日本エレキテル連合・中野、ネタで酷使し容姿に異変→手術を決断 「ダメよ〜、ダメダメ」でブレイク、2022年にがん公表
-
動物病院の会計中、振り返って愛犬を見たら…… “柴らしい”もん絶級の光景に「天使かよ!」「帰れるもんねw」
-
「ハンガー・ゲーム」出演俳優、撮影中の性的暴行被害を告白 泣きながら撮った当時の写真添え「すごくつらかった」と胸中明かす
-
ミス筑波大モデル、25キロ減量したビフォーアフターに「ホント凄い」 整形疑う声も「元々は埋もれてたようですね」
-
上沼恵美子さん直伝「ホタテの一番おいしい食べ方」に絶賛の声続々! 「発想が主婦目線」「マネして作ってみます」
-
【今日の計算】「8×4−2+1」を計算せよ
-
1歳赤ちゃん、寝ぼけまなこの謎行動が150万再生突破 「仕事の疲れ、吹っ飛んだ」「少し出ちゃったの可愛すぎ」
-
「めざましテレビ」“新お天気キャスター”が「美しすぎる」と注目 ミス東京GP獲得から約4カ月で
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
- 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
- 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
- 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
- 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
- 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
- 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
- パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
- “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
- 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
- 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
- 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
- 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
- “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
- 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」