advertisement
AQUOS PHONE SL IS15SH (シャープ)
スライド式ダイヤルキーの使い勝手をさらに洗練させたシャープ製スマホ。
2106bpm ★★☆(2.5)
テンキー付きスライドスマホはこれが最後になるのか?
従来型の携帯電話を意識したUIとテンキー、上下左右の十字キー、センターキーで操作できるまさにケータイのような使い勝手を実現した機種。ただ、やはりタッチパネルでの操作に慣れると、どうしてもテンキー操作を使わなくなってしまう傾向にあるので、本当にキーが必要かどうかは個人差があるだろう。本体サイズや持った際の印象は従来型の携帯電話に近いが、テンキー自体の押しやすさはあまりよくない。
布施繁樹 ★★(2.0)
コンセプトは好きだが、中途半端なモデル
スライドボディにケータイテンキーを搭載した本機。コンセプトはフィーチャーフォンからの乗り換えユーザーにマッチしていると思う。しかしながら、中途半端なテンキー対応で、結局はディスプレイをタッチする場面があるのは気になる。また、CPU性能が非力で動作が鈍い面が目立つのと、バッテリーも小さいのでスマートフォンとしては中途半端なモデルとなっている。
庄司恒雄 ★★★☆(3.5)
乗り換えスマホに最適だがバッテリーが厳しい
スライド式を採用し、フィーチャーフォンからの乗り換えのハードルが低い。これまでのスライド式に比べ、発信/終話機能が搭載されたことと、防水・防塵、ワンセグ放送、おサイフ、赤外線通信も搭載と、ほぼフィーチャーフォン乗り換えスマホとしての体裁は整った。ただ、バッテリー1430mAhだけはいただけない。バッテリー容量が十分であればオススメできたのだが、予備のバッテリー環境は必須となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 写真で解説する「AQUOS PHONE SL IS15SH」
この夏モデルで唯一のダイヤルキー付きAndroidが、auのシャープ製「AQUOS PHONE SL IS15SH」。キーアサインをよりフィーチャーフォンに近づけ、さらにスライドケータイらしい使い勝手を提供する。 - 新UI、テンキー操作、新しいエコ技――スマホ普及期にシャープが追求する“安心感”
KDDIの今夏モデルは半数をシャープ製スマートフォンが占める。NFCを搭載する高性能モデル「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」、メモリ液晶を備える「AQUOS PHONE CL IS17SH」、スライド型テンキーを採用する「AQUOS PHONE SL IS15SH」。これら3機種はどんな狙いで開発されたのか。シャープに聞いた。