AQUOS PHONE Xx mini 303SH (シャープ)
幅63ミリのコンパクトボディに4.5インチ フルHD(1080×1920ピクセル、487ppi)の高精細・高密度なIGZOディスプレイを搭載したモデル。3辺狭額縁設計で端末の左右と上部のフレームが細く、端末正面に占めるディスプレイ面積の割合が75%と高いのが特徴だ。
田中聡 ★★★★(4.0)
実はすごい、幅63ミリに4.5型液晶を搭載
4.5型のディスプレイを搭載しながら、3辺狭額縁設計の「EDGEST」により、幅を63ミリに抑えており、片手でも持ちやすい。4.3型のXperia Z1 f SO-02Fの幅が65ミリなので、そのすごさが分かる。しかも303SHの解像度はフルHDで、HDのZ1 fよりも高精細だ。単に小さいだけでなく、高いスタミナに貢献するIGZOや、NightCatch+F1.9の明るいレンズ付きの1310万画素カメラを備えるなど、スマホとしての性能も高い。新規契約かMNPで購入すると実質負担額が0円になるという、iPhone並みに価格が優遇されているのも見逃せない。
秋吉健 ★★★★☆(4.5)
小型ハイエンドの集大成
EDGESTデザインの凝縮感やコンパクトさも然ることながら、やはり圧巻は4.5インチのフルHD・IGZOディスプレイ。美しい上に省電力と申し分ない。横幅63ミリのボディは昨今の大型端末の流れに一石を投じるものでもあり、5インチ画面が少し大きいと感じる筆者的にはベストバランス。性能面では完璧な端末だが、唯一残念に感じるのはタッチパネル式の音量調節ボタン。誤操作しやすいのが難点か。
園部修 ★★★★(4.0)
5インチオーバーは大きすぎると感じる人に
4.5インチディスプレイを搭載するスマートフォンとしては世界最小クラスのボディが魅力。5インチ以上が圧倒的多数のAndroidスマートフォンの中では数少ない、“小ささ”が特徴のスマホで、片手で快適に操作できることにこだわるユーザーに勧めたい1台。小さなボディの割にスペックは高く、ハイエンドユーザーでも満足できるでき。ボディカラーが全8色から選べるのもよい。
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